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【世界で最も貧しい国ケニア】⑱エムペソ

あらすじ

ついに世界最大のスラム街

キベラスラムにたどり着いたラッキータウン!!

見るもの全てが未体験のこの場所で

果たして二人は何を思うのか!?

前回の記事はこちら

本編

スラムには色んなお店があった。

食べ物屋さん

洗濯屋さん

ガソリン屋さん

ガソスタ

あ、これがガソリン屋さんらしいです笑

スラムでそろはない物はないそうだ。

ゴミ捨て場で廃材を拾いその廃材で物を作るとの事だ。

そして、スラムの中で一番多いお店が

エムペソ

エムペソとは携帯を使った送金システムを運営している会社で

なぜそのお店が多いかというと

キベラスラムはケニアの首都ナイロビにあり

田舎から出稼ぎに来た人たちは住む所がないのでスラムに住み稼いだお金を

田舎に送る。

でも、お金を送ろうにも田舎には銀行もなければ郵便局などもない。

だから田舎にお金を持って行く、すると交通費で持っていくお金が減る。

だ、か、ら、

携帯を使った送金システム

エムペソがとても重宝されているとの事だ。

Mペソ

さらに、少し前まではスラムの一番の死因は感染症だったのだが

今は電気の事故だそうだ。

何故なら、電線が通るようになったのは最近の事で

電線が何か分からない住人が洗濯物をかけたりして感電してしまうそうだ。

しかし、未だに感染症が多いのも事実。

例えばHIVになっても病院には行けないのが現状で

なぜならお金の問題よりも

感染症になった事が周りにばれたら、村八分にされてしまうからだ。

十分な教育を受けられなかった人たちは迫害してしまうのが現実らしい。

キベラスラムはあまりに広く、スラムの中でも格差が広がっているらしい。

そして、貧困層に多い病気が

肥満や高血圧らしい。

なぜなら、お金がなければない程

うがり(トウモロコシで作った蒸しパンの様な食べ物)や塩を食べるしかなく

それが原因でこういった病気になる人が多いのだとか。

飲食街もあれば、伝統医療、マサイ族の薬まであるスラム。

そして、このキベラスラムに一番あるものは・・・

希望

だった。

帰り


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