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04 ミスは成功するためのデータでしかない

ミスベースの考え方。修正することを前提に行動する。

引き続き02の記事で書いた自分の5つの柱の1つミスベースの考え方。修正することを前提に行動する。に関して書いていきたいと思います。

このミスベースの考え方というのはミスをしない事に集中するのではなく、ミスをするのは当たり前で、それをどう修正するかに集中する考え方です。

これも自分を大きく変えてくれたマインドセットでした。


ミスベースの対義語は完璧主義者

ミス=悪いこと
って思いますよね。だから人はミスをしたくない。
なんでこのようなイメージなのでしょうか?日本の学校教育のテストで正解を常に求められるからでしょうか?

その真意はわかりませんが僕はミス=悪ではないと気づきました。

僕は以前、完璧主義者と言われる人でした。
完璧主義者といえば有能なイメージを持たれる方もいると思いますが、僕は無能な完璧主義者でした。
要するに「物事を完璧にこなせないからやらない」という人間でした。


僕はinstagramなどのSNSでベース動画を投稿しているのですが、以前はこのようなSNSなどに演奏動画を投稿することでさえ否定的でした。

僕より上手い人はたくさんいるし、背景とかスタジオとかこだわらなきゃいけないからそのような予算もないし、音質も宅録になるだろうからプロクオリティーを出せる必要があるなぁ。。。そんなこと出来ないからまだやらないでおこう…

この考え方に出会うまではこんなことを考えていました。

ミスベースの考え方との出会い

僕はサッカーが好きなので、サッカー系Youtuberの生配信をよく聞いていました。

その中で

サッカーは足で行うスポーツだから、手で行うよりミスし易いスポーツ。なので戦術などもミスベース、修正ベースで考えられている。

と発言していました。

それを聞いた僕は、「人生も同じかもしれないな」と思いました。
ミスベースで行われていることって私生活でも沢山あるなと。

例えば最近のゲームなどでよくアップデートという言葉を聞きますが、それもミスベースの考え方で出来ていると思います。

発売時には6.7割の状態で発売して、プレイヤーのフィードバックを元にどんどん修正を加えアップデートし完成に近づいていく。

ゲームだけではなくて、電子機器などもそうですよね。

やはり動き出してみたほうが、完璧に準備してからスタートするより効率が良くレベルアップ出来るのではないかと思いました。



実践してみる

僕の動画投稿の活動の中でも、最初はiPhoneのマイクで直でベース動画を撮ったのをアップするところから始め、次に音源をちゃんとレコーディングしたものを動画と組み合わせるようになりました。

その後動画のコンテンツも弾いてみたなどを反響に合わせて変えたり、動画用のライトを導入したり、背景をこだわったり、衣装をこだわったりetc

進み出したらミスや人からのフィードバックを体験しどんどん修正することができました。
その結果、最初は500人ぐらいだったフォロワーが3年で現在1.7万人にの方々にフォローして頂いています。
本当にありがとうございます!!


そして僕の個人的見解ですが、本当に完璧主義はやめたほうが良いです。
損しかしないと思います。日本人結構多いみたいですが。。。


ミスはデータ

それらの体験から
ミス=悪
ではなく
ミス=修正するためのデータ

と考えるようになりました。

やはり良いものを作るためにはデータが多いほうが良いですよね。
だからミスをするのは大事なことです。


そしてミスをしないことに重きを置いてミスを恐れるのではなくミスをどう修正していくかを真剣に考える事が成功に繋がるのではないかと考えています。

またその考えを持つ事でメンタルは安定します。
なぜなら「ミスしてしまった」という無駄な事で悩まなくて済む、そして常にやる事がはっきりするからです。

まとめ

僕は人生の中で沢山のミスをして来ました。
そしてそれを悪いことや、恥ずかしい事だと思い、見て見ぬ振りをしたり、無駄に引きずったりしてきました。
しかしこの考え方を知った今、それらを成功の為のデータだと思い、修正に活用していきたいと思っています。

本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

ベーシスト 憲人

P.S
ベースを生業としていないアマチュアベーシストプロのベーシストの一番差があるのはミスやハプニングが発生した時の修正力だと僕は思います。(どの職種でもそうかな)

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