始めたことで気付く始めることの重要性と上手く始めるコツについて
なんだかんだ生きてきて30年以上経つが、今後の自分の背中を押すために、今まで実感していることをまとめておこうと思う。
※今回はタイトル通り、『始める』をテーマにした記事になる。
■イントロ
何かを始める時、後退りすることはないだろうか?私はあった。何度も経験した。結果やらなかったことによる安堵感を得ることもあれば、やらなかったことで逃した経験は確実にあったと思う。
一方で前に踏み出した経験もある。これはこれではじめたことで得られた経験もあるが正直やらなきゃよかったと思うこともあった。
上にも書いた通り、やろうがやらまいがどちらの選択肢にも良いことも悪いこともあったのだ。
今回は「まずはやってみよう」とかそんなことを言う内容ではない。そんなことは私には言えないが、ただ『始めること』に対して自分の行動を積み上げていく中でこれだなと思うコツが幾つかあったのでまとめておきたい。
■うまく始めるコツ
①まずは小さく始めてみる。
→やりたいことがあっても始めるにあたって下手に難しく考えすぎてしまい悩んで手が止まってしまったことがある。おそらく何か失敗や心配してしまうことが浮かんだのかもしれない。
ただよく考えてみると、意図があって始めようとしたことなのにそれを試す前に手を止めるとか本末転倒だ。
そんな時は、小さく始めてみるのが良い。まずは手をつけるのだ。
そして確認したいところまですぐにやってしまおう。
そこまでいったらやる前に予想していたものと、やった後でのギャップを考えてみる。
経験上、このステップを踏むと気付くことが多くあるし、やったことが自分自身の自信につながる。
つまり得るものが大きいと思うのだ。
また実感を得ることで、特にやらなくていいことがわかることがあり、自分の次のステップが掴みやすくなる。
②逃げ道を作っておく(再起できるようにする)
昔は逃げ道を作らないでおいた方が良いと思っていた。火事場の馬鹿力ではないがポテンシャルが発揮されると思っていたからだ。
ただ年齢を重ねることで考え方が変わってきて、むしろマイナスだと思うことの方が多くなってきた。
理由は、ただ追い込むことは身体を萎縮させただ思考を硬直させるだけなので結果うまくいかないことが経験上多いからだ。
一方で逃げ道を作っておくと、精神的に余裕を持って前向きに取り組むことができるので、力を発揮しやすいと感じる。しっかり行動が担保できるのであれば、わざわざ追い込む必要はない。
※背水の陣にした方が良いのは、あえて行動を規制したい時だ。そういった時だけ背水の陣もありかもしれないが、改めてだがやりたいことをやるのに規制をする必要もない。逆に言えば、やらなきゃいけないことには、背水の陣は良いとは思う。
あともう一つ。
何をやるにしても上手くいくまでには『失敗する』。むしろ失敗の方が多いので、限られた時間やリソースの中でどれだけ試せるかが勝負になってくることの方が多い。
誰が言ったがわからないが、よく言う『成功するまでやり続ける』というあれだ。
その観点からしても背水の陣ってどうだろうか?
下手に背水の陣をとって失敗したら再起不可能になることもある。
退場は絶対にNGだ。
それを考えても、行動するためにも行動するための備えをしておきつつ、物事は進めておくと上手くいく。
■始めたことで得られるもの
やってみるとわかることだが、やっていなかった時に考えもしなかったことが確実に起こる。
口で言うのとやってみるのでは明らかに違うのだ。
これは本当に大きいと思う。
そして、自分の向き不向きがもわかってくる。
この体験価値は自分の軸を作っていくことができる。
■最近の始めたこと
家にある不用品を処分しようとフリマアプリを2ヶ月前から使い始めた。
やってみて知ったことだが、思った以上に売れる。そして毎月1〜2万円以上は得ることができており驚く限りだ。
(CtoCモデルがこんなに上手くいくのであれば、リサイクルショップ系の価値は相対的に下がるだろうなと感じる。)
配送ルールも頭に入ったので、不用品以外にももし仕入れ先などが見つかれば物販なども自分でできるかもしれない。
副業をやろうと思っていたので、物販という選択肢も視野に入れておこうと感じた。
本記事は自分に向けて書いたもの。残りの30代を充実したものにしていきたい。
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