金森式ダイエット備忘録②(金森さんのFBから理解をアップデートした話)

先日公開したnote記事をTwitterでもシェアしたところ、提唱者であり著者の金森さん本人から色々とご指摘をいただいた。
ご本人からFBがいただけるなんて、改めてTwitterの凄さに感心したと同時に金森さんに感謝する限りだ。

ちなみに、実際のやりとりは以下の通り。

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頂いたご指摘をもとに考え始めてみたが、どうやら私は金森式ダイエットをやっていた『つもり』になっていて、本質的な部分が抜けてエセ金森式になっていたんだと気づくことができた。今回はその気づきを残しておこうと思う。


■気づき

①現在私が行っているのは「金森式」でも「ケトジェニック」でもなく、「糖質制限」ダイエットになっていた。

「金森式」は、まずは「断糖」&「高脂質」が前提。「断糖」にすることで、エネルギーを作る出す源が糖ではなく脂質からエネルギーを作る「β酸化」という回路が働くため、結果的に脂肪が効率的に代謝され痩せていく。

*β酸化とは・・(脂肪酸からできた)アシルCoAからアセチルCoAというエネルギーを作りだすために必要な物質を作り出す回路のことを指す


私の場合は「高脂質」ではあるものの「断糖」にはなっていないため、少なからず「糖」からエネルギーを作り出す回路が動いており、そもそも金森式の前提に立っていないことに気付いた。

なので今回「1か月で約3~4kg」落ちているが、これは少なからず「糖質制限」したことで「インスリン*」の分泌が減ったことが最も影響しているのだと思う。※先ほどのTweetのキャプチャの通り、金森さんからも「ガチ速にinsulin分泌序列でてますよね」というコメントをいただいた。

ここでいう「insulin分泌序列」とは、糖より脂肪の方がインスリンが出ないことを指していて、その影響が今回の原料に繋がっていると考えている。

※下記はその序列を表したもの。金森さんの本の一部を抜粋する

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*インスリンについて・・血糖値があがったときに分泌されるホルモンだが、インスリンには、血液中の糖を取り込みエネルギーとして活用する一方で取り込みきれない栄養素はグリコーゲンや中性脂肪を合成留守る働きがあるため、肥満ホルモンとも呼ばれる。(参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-011.html)




②金森式は単なるケトジェニックダイエットじゃないということ(というか目的が違っていた)

自分が金森式に興味を持った中で調べていった結果、「ケトジェニックダイエット」という方法に似ているなと思っていたのだが、この理解は浅かった。

・ケトジェニックダイエット
糖質を制限する代わりに、良質なタンパク質と脂質を摂ることで体をケトーシス状態にし、エネルギー源を糖の代わりに脂肪を燃やしてエネルギーにすることで痩せるダイエットのこと。

・金森式ダイエット
ケトジェニックの食事療法の部分は含まれているものの、
さらにそこに、、、
----------------------
 -炎症を抑える
 -インスリンを抑える
 -ミトコンドリアを活性化させ代謝をしっかり回す
----------------------
という人類学という視点から、現代人の生活によって調子を崩している部分を整えて人の「調子を取り戻そう」とした健康を目的とした生活習慣法のこと。

という理解になった。

つまり目的が違う。ここが1番大きな違いなんだと思う。


■さて、次にやる事は?

理解が一旦少し進んだところで、早速自分の行動をアップデートしていこう思っている。
まずは「断糖の食習慣」「1.5食」というところから始めて、スタート地点に立ってみたいと考えている。

(すごく個人的なことだが、これまで紅茶ゼリーや生クリームなどは取り入れていたが、「牛脂」は取り入れていなかったため、実は昨日の夜、楽天でを注文した。届き次第、「牛脂スープ」は作ってみたいと思っている。)

あと、食事関連で金森さんから参考にキャプチャを頂いたので、シェアをさせていただく。

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金森さんからFBを頂いた後、ご本人のツイートやインタビュー記事または金森式の実践者の関連しそうなものをかなり読んだが、率直に『奥が深い』というのが感想だった。

今回のきっかけで勉強が進んだ一方で疑問点もでてきたので、少しずつ調べていきながら、進めて行きたいと思っている。


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