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おからのパワー

おからって何!??

最近よく『おから』という単語を耳にします。


『一体どんな物なの??』
気になっている方も多いのではないでしょうか


今日はちまたで噂のスーパーフード
『おから』のお話です。


まずおからとは
豆腐を作る時に出てくる粕で
いわば豆腐の副産物です。


とても栄養豊富低カロリーなので、
【スーパーフード】としてダイエットなどでも取り上げられていますね。

ダイエット以外にも

・便秘を改善
・美しい肌をつくる
・コレステロールを下げる
・ガンの予防
・やる気UP

などなどたくさんの
効果が秘められている食材です。


栄養素や効果などの詳細は
この後書いていきます。



それでは続いておからの種類です。


おからには


生おから
(豆乳の「絞りかす」をそのまま包んだもの)
乾燥おから
(生おからを乾燥させたもの)
おからパウダー
(乾燥おからを粉末にしたもの)


などの種類があります。


色々種類がありますが、
この中でもおすすめなのが
おからパウダーです。


粉末のおからは
食物繊維ビタミンミネラルなどの
栄養価が他のものに比べて
高くなっている
のが特徴です。


さらにパウダーは
小麦粉の代用としても使うことができ、
さまざまな料理に相性が抜群です。


しかも豆腐の残り粕で作っているため
値段もとても安価です。

保存期間も生おからに比べて
圧倒的に長いことも魅力の一つです。

パウダーなら気軽に料理飲み物
摂取できそうですね。

続いておからに含まれる栄養素と
その効果を詳しく見ていきます。

おからに含まれている栄養素


おからに含まれる栄養素のうち代表的なものは


・大豆タンパク質
・大豆イソフラボン
・食物繊維
・レシチン
・カルシウム


などがあります。
1つずつ見ていきます

①大豆タンパク質


大豆に含まれているタンパク質の
大豆タンパク質は
アミノ酸スコアが100点満点です。


牛乳や卵と同じくらいの
アミノ酸スコアがあり、

効率的にタンパク質を
摂ることができる
優れものです。

また、ゆっくりと吸収されるため
消化に時間がかかり腹持ちが良いです。

ダイエットには最適ですね。

②大豆イソフラボン


このイソフラボンとは
大豆の成長すると芽になるところに
多く含まれていて、抗酸化物質の一種です。


細胞にダメージを与える「活性酸素」の
働きを抑えてくれる作用があるため、
老化を防いでくれる効果があります。


ほかにも大豆イソフラボンは
女性に嬉しい効果がたくさんあります。


この成分は女性ホルモンの「エストロゲン
と似た構造と働きをすることで、
女性に特に摂取してほしい栄養素です。

具体的には以下の効果があります。

大豆イソフラボンの効果

・美しい肌を作る
・更年期障害を予防・改善
・ガンのリスクを下げる
・骨粗鬆症を予防
・生活習慣病を予防
・やる気をサポート


【美しい肌を作る】

大豆イソフラボンは
肌の調子を整えることで知られています。


大豆イソフラボンは
美肌ホルモン」とも呼ばれ、
エストロゲンの働きを補うことで
若々しい肌をサポートしてくれます。


また、主に肌の弾力を保つ
コラーゲン」を増やして、
ハリを保つ働きがあります


さらに、細胞の新陳代謝を高めて
肌の生まれ変わりを促進するので
保湿力もアップします。


【更年期障害を予防・改善】


更年期障害はエストロゲンという
女性ホルモンが不足することで起こります。


大豆イソフラボンは
エストロゲンの代わりをしてくれるので、
更年期障害によく見られる
ほてりやのぼせを改善してくれます。


【ガンのリスクを下げる】

最近では大豆イソフラボンの摂取が
乳ガン・子宮ガン・卵巣ガン
発生率に関係があると考えられていて
いまも研究されています。


【骨粗鬆症を予防】

骨を作っているのはカルシウムですが、
カルシウムが骨から出ていくのを
防ぐ
役割をしているのが
エストロゲンです。


そのため大豆イソフラボンは
骨からカルシウムが抜けていくのを
防いでくれます。


【生活習慣病を防ぐ】

大豆イソフラボンは
血液の中の悪玉コレステロールを
排除
してくれる働きをします。


そのため生活習慣病予防のリスクを
下げることになります。


【やる気をサポート】

エストロゲンは
記憶力に重要な役割をしている
海馬の血液循環をよくし
脳細胞の働きを活発にする働きがあります。

そのため
記憶力を高めてやる気を起こす
働きもあると考えられています。
アルツハイマーの予防にもなりそうです。

③食物繊維


おからには
食物繊維がたっぷり含まれています。
具体的にはごぼうやブロッコリーの
2倍
ほど含まれています。


大豆に含まれている食物繊維の多くは
不溶性食物繊維です。


不溶性食物繊維は水に溶けにくいのが特徴です。


そのため水分を吸収して
便の容積を増やします。
便が増えると、大腸が刺激され、
排便がスムーズになります。


また、有害物質を吸着させて、
便と一緒に体の外に排出するため、
腸をきれいにして
大腸がんのリスクを減らし
てくれます。


さらに、大腸内の細菌により
発酵・分解され
ビフィズス菌などの餌になるため、
善玉菌が増え腸内環境が改善されます。

④レシチン


レシチンにはコレステロールを
溶かす
という作用があります。


とくに大豆レシチンは
血管にとどまる時間が長く
より効果的に悪玉コレステロールを
抑制するため、動脈硬化を防いだり、
ダイエットのサポート
にも役立ちます。


また、レシチンは体の中で
細胞の膜を作ったり、
体の情報を伝える物質の材料となる
とても重要な成分です。


そのため情報伝達物質を
たくさんつくることで、
認知症やADHDにも効果がある
と言われています。

⑤カルシウム


【骨や歯を作る】

カルシウムをとることで
骨を硬く頑丈にし、
骨粗鬆症の予防にもなります。


【ストレスを和らげる】

カルシウムには、
交感神経を抑える効果もあります。
交感神経は身体を緊張させる神経系です。


この神経系や筋肉の活動を抑えることで
体全体がリラックスした状態になります。

以上が、おからに含まれている栄養素です。

おからには豊富な栄養素が
含まれていることがわかりました。


こんなにもたくさんの効果があるなんて
正直驚きですね!!

続いておからとダイエットの関係を
話して終わりたいと思います。

おからダイエット

おからは低カロリー
良質なタンパク質やミネラルが含まれています。
そのため、ダイエットで不足しやすい
タンパク質やミネラルを補給しつつダイエットをすることができます。

さらに食物繊維が豊富なことから
腸内フローラを整え脂質や糖質の吸収も抑えてくれます。

また食物繊維が水分を含むため満腹感を得られやすく食べすぎを防いでくれます。

つまりダイエットに最適な食材ということがわかりました。

おからまとめ

さすがスーパーフードといわれるだけあって
たくさんの効果がありました。


おからは健康にもダイエットにも
使える強い味方ですね!

おからを最近取りはじめた方の声を聞くのですが
とくに便秘改善美肌効果があったと言う話をたくさん聞きます😮


気になった方はぜひ取り入れてみてください!


ただし
妊婦の方は食べすぎには注意が必要です。


妊婦さんはホルモンの関係で
便秘になることが多いですが、


大豆イソフラボンは
エストロゲンと似た構造をしています。


過剰摂取はホルモンのバランスを
不安定にする可能性がある
ので
食べすぎには注意して
適度に取り入れてみてください!

ここまで読んでくださり
ありがとうございました🙇‍♂️

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