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日本一周クルーズ船の旅(4日目)


朝起きてバルコニーへ出て
サンライズを待つのが日課になってる
この時間がとても好きです

この日は曇りで日の出は
見られなかったけど
函館〜秋田の海、空、風は
個性がありいつもとは違って感じた

同じ海や空や風なのに
全く違った印象があるのは何故なんだろう
新しい地へ来たという実感があった


【秋田に到着】

船の外へ出てみると
秋田市のPRなのか、おもてなしなのか
ハッピを着た人、着物を着た人や
名産を売る人などが
笑顔でウェルカムしてくれた
こういう行為は単純に嬉しいです

✳︎

自分は今までの人生で食べてきた物で
超絶に感動した美味しいものが3つある

・青森の大間港で食べた
「海鮮丼」
本当に美味しいものを食べると
無言で涙が溢れそうになるんだと感じた

・京都の嵐山で食べた
「うなぎ」
このまま消えてしまってもいいと
そんな事を思える究極の美味しさだった

・秋田の焼き鳥屋で食べた
「比内地鶏」
鶏肉の概念が覆り衝撃的だった
肉への優先順位が変わり「鳥」が一位になった

その三大感動好物である
比内地鶏が食べられるのが楽しみだった

もちろん東京でも比内地鶏は
食べたことはあったけど
秋田の比内地鶏は別物だった


【比内地鶏の専門店】

4年ぶりに食べられると思い
心からワクワクしていた
親子丼と唐揚げを注文

そして口の中へ放り込んでみると
視界一面に幸せのキラキラが広がり
「ぅんめぇ〜」が心の底から沁み出た

厨房へ行って、これを作った人に
ドロップキックがしたくなるほど
最高に美味しかった

この時、飲み込むのが惜しかったので
今回の旅行では、このまま口の中に
比内地鶏を入れながら
旅をしようと強い決意をした(ウソ)

長い休暇をとって
各地の名産物を食べ周るのは
本物に贅沢な事だと思う

美味しいものって幸せになれますね



【秋田駅前のスターバックス】

珈琲を注文して窓側に座り
ゆっくり通行人を眺めていた
知らない町でのカフェでの休息
こういう楽しみ方も好きです

秋田の人は親子の家族仲が良い印象だった
たぶん心が優しい人が多いのかなと思う
そして秋田の女性は綺麗だなと感じた



【秋田県立美術館】

とくにお目当ての展示がなくても
各地の美術館や博物館へ行くのも
地元の文化などを知れて好きです
美術館の静かで澄んだ空気感も好きです

藤田嗣治さんって天才顔してますね
チョビ髭って圧倒的な人間力や才能がないと
とても悲惨な事になってしまうと思う

自分もいつかチョビ髭が似合う
そんなチョビオジな人間になりたい



【ねぶり流し館】

老若男女の人が秋田の伝統の
お祭りの見せ物を披露してくれた

お祭りに若い男女がいるのは意外だった
なぜなら、お祭りは見るだけなら楽しいけど
見せる側に入ると色々な上下関係や
面倒な決まりや、しがらみがありそうで
色々と大変だと思うからです

そんな老若男女のお祭りへの参加を見て
やはり秋田の方は優しい人が多いのかなと
しみじみ思えてきた

歴史や文化や技術を
若い世代へ継承する姿に
とても感動しました

✳︎

そして秋田から船が出発するとき
地元の人が踊りや歌や芸などで
華やかなセレモニーをしてくれ
気持ち良く船を送り出してくれた

そんな懸命な姿をバルコニーで見てて
自然と涙腺が緩んでしまった
秋田って温かく素敵だなと思えました
ありがとう♪



【後記】


この日は前川清のステージがあった
前川清のステージ会場は満席だった

そして前川清が舞台袖から登場した
その声援の大きさから前川清の人気が伺えた

赤い前川清は前川清の持ち歌を歌った
前川清は一曲目の前川清の歌を歌った後
「こんばんは前川清です」と言っていたので
このステージ上の前川清は
本物の前川清なんだと確信できた

この時、前川清の点と前川清の点が
前川清という線で結ばれた瞬間であった

本日の前川清は40分のショーを
4ステージもやると前川清本人が言っていた

前川清は1人しかいないのに
大変な前川清の作業だと思った
前川清が4人いればいいのにと思った

前川清は前川清を写真に撮ってもいいと
前川清がマイクを通して言っていた
なので前川清の言葉に甘えて
前川清にカメラを向けて
前川清を慎重に撮らせてもらった

前川清は会場のお客さんに
前川清を見やすくする為
前川清のステージの上から降りて
前川清を全面的にアピールしていた

近くで見る前川清は
思いのほか前川清前川清していて
前川清を存分に堪能できた

そして40分の前川清のステージが終わった
お客さんは前川清に満足したので
みんな前川清に大きな拍手をした
前川清のステージに感謝をしていた

きっと前川清も喜んでいたと思う
そんな前川清のショーだった

「ありがとう前川清❤︎」

と前川清の後頭部に向かって言っやった。


それではまたCiao!

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