日本一周クルーズ船の旅(6日目)
金沢から釜山へ移動
こうやって世界中を船で
のんびり旅ができたら最高だなと思う
本当の贅沢って経験というものに
お金と時間をかける事なのかなと
日本と韓国の海の真ん中で、ふと思った
遠くに韓国が見えた
ここにも沢山の人が
懸命に生活をしてると思うと
感慨深い気持ちになった
【釜山へ到着】
まず思ったのが日本とは匂いが違う
ということだった
その匂いで外国を感じられる事ができた
適当に釜山の街を散策した
綺麗なビルやお店が並んでいた
少し路地へ入ると生活感のある
昔ながらの韓国が見ることもできた
こうやって街を歩きながら
地元の人の生活や
文化や時代の変化を知られるのは
とても面白く大好きです
【映画館】
外国の映画館ってどんな感じなんだろう
それが知りたくて韓国の映画館へ向かった
日本で言うとTOHOシネマズのような
大きな映画館で、ビルの3フロアーに
スクリーンが何個もあるような映画館でした
ロビーには映画が好きそうなオッサンや
デートで来てる若いカップルなど
日本と変わらない風景だった
上映作品の傾向は
韓国で人気のある美男美女の
恋愛映画を推してる雰囲気だったので
それも日本と変わらないと思えた
「君たちはどう生きるか」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
この2作品が日本でも公開してる作品でした
韓国のミニシアターへも行ってみたかった
【本屋】
韓国の本屋さんへも行ってみたかった
どんな雰囲気で、どんな本が並んでるのか
実態行ってみて体感したかった
日本でいうと
文房具や雑貨なども置いている
「未来屋書店」のような雰囲気で
大きくて綺麗な本屋さんでした
Where are Japanese novels?
と適当な英語で書店員さんに聞いた
すると、とても丁寧な対応で
その棚まで連れて行ってくれた
どこの国でも書店員さんは優しいと思う
向かった場所は日本の漫画コーナーだった
広い区間に漫画が置いてあったので
日本の漫画やアニメは人気だと認識できた
そして肝心の小説ですが
拙い英語で会話しましたが
日本の小説は置いてないようでした
なので「星の王子さま」を買ってきた
これを機に世界中の本屋へ行って
「星の王子さま」を集めようかなと思います
【焼肉】
釜山の繁華街を歩いた
新宿と渋谷をギュッとしたような
大人から若い人まで楽しめる
そんな印象の街並みだった
ここで晩ご飯を食べた
お店の中には日本人がいたので
思わず話しかけてしまった
外国で日本人に合うと
謎の親近感が生まれる
そのオジサンにオススメされた
お肉を注文することにした
美味しい!!!
オッサンありがとう!と視線を送った
オッサンはニヤッと笑顔で返してくれた
葉っぱで肉を巻く韓国スタイルも
その美味しさを加速させた
✳︎
ご飯を食べていると
若い男の人が慌てて店に入ってきた
そして急いでレジの横に置いてある
タイムカードを機械へ差し込んだ
おそらく遅刻癖があるルーズな店員だと思う
他の店員さんは笑顔で彼を向かい入れていた
遅刻した本人もヘラヘラと笑っていて
「ごめん。ごめん」みたいな雰囲気だった
その光景を見ていた母親が
「あなたも普段あんな感じでしょう」
と的確に言い当てられてしまったので
「そうかな?」と言って
ヘラヘラしながら肉を焼いて食べた
会計をしてるとき、日本人が入ってきて
「ここ美味しいですか?」と聞かれたので
「美味しいですよ」と言って店を出た
そんな素敵な縁のある焼肉タイムでした
帰り道スターバックスへ寄った
適当な英語で注文ができた
英語を喋ることへの違和感がなくなってきた
帰ったら勉強しようと思った
【釜山の帰り道】
夜空に大きな月が出ていた
韓国の月は日本で見る月とは
まったく違って光って見えた
同じ月でも見る場所や状況によって
表情が変わるものなんだと思った
【花火】
夜はサプライズで船へ向け
15分間の花火を上げでくれた
韓国の花火は数とパワーで圧倒する
そんなストロングスタイルで面白かった
クルーズ船の上での花火なんて
ひと時だけ大富豪のような気分になれた
そんな贅沢な韓国の旅でした
《韓国あるある》
韓国のパトカー、ガンダム感ありがち
それではまたCiao!
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