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とうとう無性愛者だとカミングアウトした!

夫にカミングアウト

今日、『あざとくて何が悪いの?』の特番を夫と観ながら、さりげなく「恋愛に興味なんいんだよね…」と言って少しお茶を濁し、しばらく経ってから「私、無性愛者なんだよね。男も女も関係なく恋愛の対象にならないんだよ」と結婚15年にしてやっとカミングアウトをすることができた。
しかーし、夫は「・・・」。
意味がわかっていなかったのかもしれない。
ま、何しろうちはshotgun marriageだし、夫が昔「舘ひろししかこの世界で愛してないもんね」と言われたこともあったくらい、夫に興味がなかった。
舘さんは憧れの男だよ。
男が惚れる男だよ。
見当違いだけど、まぁ当たっている。
舘さんは恋愛対象にはならない。
なぜならドーパミンが出ないからだよ、多分。(昨日、チコちゃんでやってた)
昔、義母からもあまり覚えていないけど、「T(夫)を好きで結婚したわけでしょう?」と訊かれたことがある。
僕は「なんとも思っていない」と言った。
空気が悪くなった。
でも、無性愛者がまだまだ浸透していなかったし、僕が無性愛者だと気づくのが遅れたことに起因する。
死んだ義弟夫婦は義妹の方が義弟のことを好きで好きでしょうがないようだったので、比較されて嫌だった覚えがある。

まだ性自認が男だとは言えずにいる

僕が女の姿のままの男だとは流石にまだ言えない。
僕はスカートを着ない。夏は短パンにTシャツ若くはTシャツとデニム。冬はパーカーとデニム。
靴もパンプスを冠婚葬祭ように持っているけど、靴擦れが酷くて履いていない。
だから女性らしい服はほとんど持っていない。
それは気付かれている。
でも、まだはっきりとはわかっていない。
伝えるべきか否かと模索中。

この場を借りてカミングアウトをすることができた

孤立無援、誰も知らない場所で自分の性指向を書き出すことができて良かった。
Twitterやfacebookでカミングアウトはしたくなかった。
仲間やフォロワーに知られたくなかったから。
このnoteは誰も読みにこないので気を遣わなくていい。
自分のことを書き殴るように毎日パソコンに向かい、己を見つめる。
『スキ』をしてくださる方もいらして心地良い。

今後の課題

如何に性自認を伝えるべきか悩んでいる。
今は金髪豚野郎なので、シリアスなカミングアウトはできない。
どうすべきか?
男だと言っても信じてもらえるか否かを考えないと。
子供が学校に登校してくれるようになったら、少しずつ話していくか。
子供の不登校と、このモヤモヤ感でかなり疲弊している。

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