当たり前すぎるインターネットの世界の真理をヒモどく
インターネットは、WWWによって相互に繋がった形態のことである。
どのように繋がっているのか、ここで自分が理解できるようにまとめる。
理解できなかった場合は、各自で調べて下さい(自分さへ分かれば全て良い無責任人間)。
WWW(World Wide Web)
文章に最後にwwwと真顔で付け加える語尾ではない。
ドキュメント形式のサイトに別リンクのサイトが埋め込めることで、別サイトへ移動することができる。動画や音楽・画像なども載っけられるHTTPドキュメントが相互に繋がりあって蜘蛛の糸のように移動できることから、WWWと呼ばれるようになる。
WebブラウザとWebサーバー
Webブラウザの一例
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge
Safari
WebブラウザはWebサーバーにリクエストを送ることができる。
Webサーバーはファイルを管理して、リクエストがあればファイルを送ることができる。
ファイルやり取りのプロトコルがHTTP(Hypertext Transfer Protocol)である。
URL(Uniform Resource Locator)
URLをブラウザで設定した時に、Webサーバーへはどのようにリクエストを送るのか。
''' http://www.gihyo.co.jp/book/index.html '''
HTTPプロトコルによる連絡手段を指定
gihyo.co.jpというネットワークにある、WWWというWebサーバー
/bookディレクトリ下の
index.htmlというファイル
をリクエストする。
CGI(Common Gateway Interface)
サイトと外部プログラムをつなげるインターフェース。
サイトを動的に見せるために、このインターフェースが使われる。
メールの宛名
データの通信において、とてもシンプルな手段:メール。
メールは二つのノードに一つのエッジがある。
有向性グラフにおいて、宛名がある。
宛名には3種類の考えがある。
メールの宛先(TO)
宛先へ送ったメールの内容を第二者へ公開で知らせる(CC)
宛先へ送ったメールの内容を第二者へ非公開で知らせる(BCC)
第二者に中身を見せるメールのことをカーボンコピー(Carbon Copy)という。カーボンは、紙を複写するカーボン紙から由来する。
メールのプロトコル
データのやり取りには決まり事がある。
決まり事はデータのヘッダーに付与され、ヘッダーを読み込みことでデータの中身を識別する。
識別されたヘッダーには、データが進べき先(ポート)の番号(ポート番号)が記載され、ポートごとにデータの処理手順が用意されている。
処理手順のことをプロトコルと呼ぶ。
メールのプロトコルは送信用と受信用が用意されている。
送信用:SMTP
受信用:POP・IMAP
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
送信専用のプロトコル。
POP(Post Office Protocol)
受信専用のプロトコル。
メールはサーバでは保存されず、クライアントで保存されるためサーバとの同期はされない。
IMAP(Internet Message Access Protocol )
受信専用のプロトコル。
サーバ上でメールが保存されるため、複数のデバイスからサーバにアクセスすることでメールを確認することができる。
クライアントとサーバの同期ができる。
POPよりも利便性が高い。
データの通信について
MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)
元来、メールはテキストのみのやり取りで行われていた。
現在は、画像やファイルなどを添付するといった伝達方法に拡張され、やり取りが多様化した。
このメールにおける拡張規格のことを、MIMEという。
英語によるテキストのみが使われるASCII文字は一文字を7ビットで表現するが、MIMEでは日本語を2バイト(16ビット)で表現する。
そのため、単位あたりの情報量が増えたことにより、画像やファイルを添付させることを可能とした。
画像やテキストの識別は、データのヘッダであるContent-Typeでタイプを記述している。
ポート番号の必要性
データ通信のやり取りを高速で効率的に行わせるためにポート番号が用意されている。
データのヘッダーにはポート番号があり、ポート番号ごとにデータの処理が行われる。
ポート番号の一覧
データの構造
メールヘッダとは、メールの送信元や宛先、日付、件名などの情報が含まれている部分のことです[1][3][4][5][6]。メールヘッダからは、以下のような情報が読み取れます。
From: メールの送信元のアドレス[1][3][4][5][6]。
To: メールの宛先のアドレス[1][3][4][5][6]。
Date: メールの送信日時[1][3][4][5][6]。
Subject: メールの件名[1][3][4][5][6]。
Message-ID: メールの一意なID[1][3][5]。
MIME-Version: メールのMIMEバージョン[1][3][5]。
Content-Type: メールの本文の種類[1][3][5]。
Content-Transfer-Encoding: メールの本文のエンコード方式[1][3][5]。
以上のように、メールヘッダからは、メールの送信元や宛先、日付、件名などの情報が読み取れます。また、MIMEバージョンや本文の種類、エンコード方式などの情報も含まれており、メールの本文の解析に役立ちます。
Citations:
[1] https://kinsta.com/jp/blog/email-header/
[2] https://support.so-net.ne.jp/supportsitedetailpage?id=000011738
[3] https://baremail.jp/blog/2020/06/03/728/
[4] https://www.aibsc.jp/joho/otasuke_m/basic/01/07.html
[5] https://www.kitasato-u.ac.jp/knc/mail/download/info_mail_header_v2.pdf
[6] https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/ihan/header.html
クイズ
メールサーバーとは何ですか?メールの送受信の仕組みについて説明してください。
メールサーバーとは、メールの送受信を行うためのサーバーのことです[1][3][6]。メールサーバーは、メールの送信元から送信されたメールを受け取り、宛先に配信する役割を持っています[1][3][6]。メールサーバーは、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)というプロトコルを使用して、メールの送信を行います[1][3][6]。また、メールの受信には、POP(Post Office Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)というプロトコルが使用されます[1][3][6]。
メールの送受信の仕組みは、以下のようになっています[1][3][6]。
送信者がメールを作成し、メールサーバーに送信します。
メールサーバーは、SMTPプロトコルを使用して、メールを宛先のメールサーバーに転送します。
宛先のメールサーバーは、メールを受け取り、宛先のメールボックスに保存します。
受信者は、メールクライアントを使用して、メールサーバーからメールをダウンロードします。
メールクライアントは、POPやIMAPプロトコルを使用して、メールサーバーからメールを受信します。
したがって、メールサーバーは、メールの送受信を行うためのサーバーであり、SMTPやPOP、IMAPなどのプロトコルを使用して、メールの送受信を行います。メールの送受信の仕組みは、送信者がメールを作成し、メールサーバーがメールを転送し、宛先のメールサーバーがメールを受け取り、受信者がメールをダウンロードするという流れになっています。
Citations:
[1] https://business.ntt-east.co.jp/content/cloudsolution/column-220.html
[2] https://support.so-net.ne.jp/supportsitedetailpage?id=000011738
[3] https://www.pi-pe.co.jp/solution/article/mail/40/
[4] https://www.aibsc.jp/joho/otasuke_m/basic/01/07.html
[5] https://baremail.jp/blog/2020/06/03/728/
[6] https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/service/04.html
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