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INFPのフリーターとしての生き方

社会不適合者レベルSランクのINFP。

僕はそんなINFPの人間でまさに社不だと自認しています。

社会不適合者のプロすぎて、
仕事に対して出来れば責任を持ちたくないです。

そしてちょっとの困難でも直ぐに挫けてしまい、
「諦め」という選択を繰り返してきました。

またHSP気質のため職場で起こるトラブルに、
体調が悪くなってしまうほど敏感です。

その結果1つの職場に長く留まった経験がなく、
バイトや派遣を10代の頃から転々としていました。

おかげで数ヶ月刻みの職歴になってしまい、
早くも22歳で不安を感じています(泣)

そんなプロの社会不適合者フリーターの僕が、
INFPのフリーターとしての生き方や考え方について、
僕の価値観などを勝手にお話させていただきます☺︎

こんな人間もいるんだな〜なんて、
あなたの社会勉強になってくれれば幸いです(?)




INFP将来の不安より楽さが勝つ「フリーター」


INFPは直感型だから将来の事を想像することが、
周りの人と比べたら多いような気がします。

将来の事を考えて働くならやっぱり「正社員」とか、
そういった正規雇用が安定的になってくるでしょう。

でもINFPはビビるくらい天邪鬼で、
将来の不安定さを自覚していても理想主義だから、
楽な「フリーター」としての人生を選択することが多いです。                                      

「君あんなに将来に対して不安を持ってたのに、
なんでいま低所得でフリーターをしているの?」

僕はこんなことを周囲から思われてそうですが、
本当にごもっとも過ぎてなんも言えません。

いや自分でも分かってるはずなんです、、、。

INFPは繊細でこの社会で生まれる問題に対し、
非常に脆い心を持っているからか、
外に出て働くことが人一倍苦痛に感じるのです。

INFPだけに限らずHSP気質の人は共感できますよね。


INFPの逃げ癖はフリーター人生において必須


INFPには僕を含め何かと逃げる癖を持っています。
「諦める選択肢」が常にあるようなイメージですね。

これは正直INFPのひとつの欠点でもあり、
反対に大きな強みだと僕は感じます。

というのも人生において全ての選択に、
「諦め」という選択肢を残しておかない人は、
絶対どこかでぶち壊れてしまうからです。

理想主義や完璧主義でもあるINFPは、
自分に生きやすい環境や価値観を持ってます。

でもその理想を追い求める中で辛くなる時、
INFPは自己防衛として「諦め」を選択できるのです。

僕はこの必殺技「諦め」で何度も
地獄みたいな人間関係のバイトを辞めました。
いくら自分の好きな職種だったとしても。

この自己防衛としての諦めはすごく大事なことで、
自分を見失って壊れるのを避けることができます。

こんなのだれでもできるでしょ・・・。
って思ったあなたは少し要注意ですね。

こうやって思っている人ほど、
自分を守る前に自分を見失いやすいのです。

でもここで全INFPの民に注意したいことがあります。

「自分軸がしっかりしてる時」にだけ、
INFPは自己防衛で諦めの選択ができるのです。

環境や周りの人間関係の影響で、
ゴリゴリに自分軸が歪んでいる時は、
いくら自分が壊れていても「自己防衛」できません。

INFPは職場で相手を思いやり空気を読む天才なので、
ごく稀に自分を見失うことがあります。

要は周りを気にしすぎて追っていたはずの理想が、
いつのまにか頭のどこかで迷子になっているのです。

こうなってくるとINFPたちは大変です。
ド豆腐メンタルなのに周りに合わせるが故に、
自分を守る選択ができなくなっちゃうのです。

なので大事なのは毎日自分の頭のなかでで、
自分自身や本当の理想に向き合うこと。
あなたが譲れないものを見直すこと。

こうすればいくら辛いバイトや人間環境でも、
自分を見失うことはきっとないでしょう。

INFPは内向型の中でも内省が得意なのです。
その得意を生かして自己防衛しましょう!

INFPにとってフリーター人生は楽だけど、
辛さも多いから「逃げる」選択肢を常に持って。

自分を守るために逃げることができる人は、
誰よりも強い人間になれると信じてます。


フリーターをやるなら地方はキツイ


僕は地元が今住んでいる関東ではなく、
東海地方の小さなベッドタウンでした。

地元の友人たちは地元で就職したり、
栄えている隣町まで働きにいったり、
何人かは結婚して子供もいます。

みんな大変だけどそれぞれ幸せそうで、
フリーターの自分とは真逆の生活を送っていました。

僕は3年ほど前まで地元でバイト暮らししていました。

友達から心配されたり時には批判されることもあり、
「なんでもいいから就職したほうがいいよ」
と言われることは日常茶飯事でした。

僕の中でやりたいことがあったとしても、
それは否定されてしまい「正社員」という肩書きを
手に入れることに固執させるような環境でした。

地方出身の人は共感してくれると思いますが、
地方では幸せや成功の概念がテンプレ化されていて、
その概念に当てはまらないと変な目でみられるのです。

(※決して地方を全否定するつもりはありません!)

しまいには地元の友達だけではなく、
両親にも早く就職した方がいいよと言われることも。

僕はその言葉に何度も悩まされ、
正社員として地元で就職することも考え始めたのです。

いや、でもまてまて。
バイトや派遣の仕事でさえメンタルが落ちて、
ひどい時にはノイローゼになっているのに、
正社員になって自分が幸せだと思うか?

こうやって数ヶ月ほど1人で脳内会議をした結果、
僕は上京を心に決めることになったのです。

「好きなことを極め自分探ししながらフリーター生活」

これが僕の今の生活のテーマです。

今では自分の好きなことを沢山見つけて
僕の好きなことを応援する仲間もできて、
心が折れそうになることも多いけど楽しいです。

「フリーター」としての生活していくことは、
他の人から見たらありえない選択だと思われます。
正直僕もいつかは「フリーター」をやめるかもしれません。

でも今現在の自分にフィットした生活スタイルが、
「フリーター」だったというだけで悲観してはいけません。

もし「フリーター」が今の自分に合っているのに、
それを否定する人が周りに多いのであれば、
今すぐ環境を変えてみるのが良いのかもしれないです。

僕の場合その手段が「上京」だったのですが、
もしかしたら他にも方法があるかもしれませんよ?


まとめ 「今はフリーターでいい」


INFPで「ド」がつくほど繊細な僕は、
仕事が本当に長続きしないし逃げ癖があります。

繊細があるゆえに1つのトラブルで、
大きく凹み立ち直るのがとっても大変なんです。

職場での「パワハラ」「いじめ」「ノイローゼ」を
体験したことで働くのがトラウマになることもありました。

でも社会は非正規で働く僕を腫れ物あつかいする。
いくらメンタルが弱くても「正社員」で働くことが正義。
そうやって押し付けてくる人も少なくありません。

でも僕はいつかは「正社員」にトライしてみたいです。

結局お前もかよ〜って思いますよね(笑)

でもそれに挑戦するために今はリハビリとして、
「フリーター生活」をしていこうかなと思っています。

万全の状態で「正社員」として働けるタイミングが
いつかはくるかもしれないと信じています。

この生活がが数年、数十年続いたとき、
まだそのタイミングがこないのであれば、
それはそれでまた良いのかなって思います。

「正社員として働かない選択をした自分」

その選択をした自分を逆に面白おかしく、
本でも書いてやろうかなって思います☺︎

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