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あの地平線 輝くのは

こんばんは!

ケミオです。


前々回のEMDR後から続いた不眠は、やっとこさ解消されてきました。


加えて、頭の重さの方も解消されてきた気がします。

しかし今度は、めまいの頻度が増えた。

座っていながら、急にふわっと平衡感覚が無くなる感じがたまに起きます。


とはいえ、仕方ないです。

これが今の自分の、ナチュラルな体の反応だと思うしかない。


むしろ、好もしいとは言えないこの体の反応を、今はちゃんと実感することが大切なようにも思います。

快も不快も、自分のものと感じることができないでいた私だからです。


一方で最近は、子どもの頃を思い出して書くことが多い私です。

トラウマ以外のことも書いている私は、だんだんトラウマから離れられつつあるのかもしれません。

そうだといいなという、願望込みですが。


思い出に絡めた話では、一昨日です。

夜にふと『君をのせて』が思い出されて、井上あずみが歌うそれをYoutubeで聞いていました。


あの地平線 輝くのは
どこかに君を 隠しているから
たくさんの灯が 懐かしいのは
あのどれか一つに 君がいるから

『君をのせて』 作詞:宮崎駿、作曲:久石譲、編曲:富澤裕


やや古いので若い人は知らないかもしれませんが、「天空の城ラピュタ」の主題歌です。

とはいえ私は、映画そのものは見たことがありません。

主題歌だけは、確か卒業式の合唱で聞きも歌いもした曲で、当時からいい歌だと思っていたものです。


このことから広げて言えば、私はジブリともディズニーとも無縁な子ども時代を過ごしました。

映画はもとより、本の類も全く記憶にない。

後悔とはちょっと違うものの、今ではそういった作品と呼べるものに、もっと触れられたらよかったかもしれないと思ったりします。

「心を揺さぶられた」機会が、もっとあってもよかったのでは?と。


もちろん、当時はインターネットは無く、ビデオデッキが家にないのも珍しくなかった時代(たぶん)です。

今と比べれば、ハードルはちょっと高かったでしょう。

でもその頃は、ディズニーやジブリの世界が、大きく世に広まっていった時代だと思うのです。

ディズニーランドは私が生まれた1年後、スタジオジブリは3年後に設立されました。

作品から、育つ心もきっとあるでしょう。

もうちょっと、なんとかなったんじゃないかな、とも。


今さら無いものねだりですし、そういった作品に触れる機会を得られたところで、私が興味関心を持たなかった可能性だってあります。

なので以上はすべて、たらればといえばたらればの話です。


ただ、今から見てみるのも、いいかもしれません。

子ども時代に育まれなかった、あるいは完全に忘れてしまった心があるとすれば、それを得たり蘇らせるという意味で。

子どもの世界に興味がない親に育てられても、今なら自由に見ていい。


今日もお疲れさまでした!

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