EMDRの効果を思う時
こんにちは!
ケミオです。
昨日のEMDRの後、ヘロヘロになった私。
夜はやや早めに眠りにつき、長くぐっすり眠りました。
なのに、疲れが取れていません。
いつもどおりの時間に起きても、まだまだ眠っていたい状態でした。
不思議なのは、脳はバッチリ覚醒しているようで、同時に眠りを求めているような。
頭がちょっと痛い気もします。
体には、マラソンを走った後のような疲れ。
特に足がぐったりしていて、動きたくない感じ。
昨日、「プロのチェスプレイヤーは対局で体重が減るらしい」と書きましたが、自分も本当に体重が減っているんじゃないかと思いました。
総じて、経験したことのない疲れです。
それでも、トラウマだったエピソードの一つがトラウマでなくなった、今回のEMDRでした。
とはいえそれも、「そのエピソードについては辛いと思わなくなった」というところ。
トラウマによって縛られている私の思考と行動を完全に変えるには、他にもいくつか挙げられるトラウマも処理する必要があり、引き続きEMDRを行っていくことになります。
正直に言いますと、EMDRはかなり辛い。
それでも、やめませんが。
ただ、「こんなこと、しなくて済むならその方が絶対に幸せだよな」などと、もはや考えてもしょうがないことを思ってしまうことはあります。
一方で、時間はかかっても続けているからには、EMDRが効果があるんだと思う時も、当然あります。
それは、EMDRで解消したトラウマを、思い出せなくなった時。
昨日は先生に、「前にどんなエピソードについてやりましたっけ?」と聞いた私でしたが、それもそのはず。
トラウマとして記憶されていたエピソードがトラウマでなくなったら、他の忘れて当たり前の無数の出来事と、たいして変わらなくなるということではないでしょうか。
また、EMDRが進むにつれて、「自分のいた機能不全家族の異常なところ」が、どんどん見えるようになっていると思います。
機能不全家族のありようについて、「だっておかしいもん、変だもん、あり得ないもん」と、ますます強く思うようになっていく。
自分が地獄にいるようで、悲しくなったり絶望を感じることもありますが、それを押しとどめるにはどれだけ強く、「自分が悪かったのではない」と思えるかにかかっていると思います。
それにしても、やっぱり体が変な感じです。
変な注射を打たれた感じ、と言える気もします。
今日もお疲れさまでした!
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