ガンダムのカードダスに、胸が苦しい
こんばんは!
ケミオです。
最近は、過去の辛かったことばかりが思い出されていました。
それは事実と感情の記憶として、間違いはありません。
しかし一方でここ数日は、逆に嬉しい楽しい記憶はなかったのかと、ふと思うことがありました。
ふと思っただけで、懸命に探してみることはしなかったのですが、今日の昼休みになぜか思い立って、「カードダス」を思い出しました。
それをネットで検索すると、ババーーーーン!です。
懐かしの、ガンダムのカードダスが登場。
もう30年は見ていないものでしたが、自分は間違いなく、これを集めていました。
カードダスを目にしたとたんは、子どもの頃にそれを手にしていた時の気持ちが、グッと込み上げて来ました。
いわゆる、童心というやつです。
加えて、それを眺めてニコニコ満足している自分の姿。
それが思い浮かべられた時、とても込み上げてくるものがあり、胸が苦しくなりました。
一旦急いで、スマホの画面は閉じた次第です。
仕事が終わって落ち着ける環境になったら、もう一度見てみようと思っていたのですが、あいにく残業になってしまったため、まだ見ていません。
見たところで、私は涙を流してしまうかもしれないと思っています。
ただ、子どもの頃の私にも、無邪気に楽しい嬉しいと思っていたことがあったようだということ。
このこと自体がまだ信じられない気がするのですが、本当だとして、ホッとする気持ちが2、怖い気持ちが8くらいだと思います。
それが大袈裟でもなんでもなく、率直な気持ちであるだけに、自分の心をまるでボロ雑巾とイメージしてしまいました。
一方で、実は数ヵ月前にも、今回のカードダスに対するのと似たようなことをしていたのを、思い出しました。
子どもの頃の気持ちを、探ろうとして。
ミニ四駆です。
こちらはネットで探すだけでなく、実際に買って組み立ててみることまでしました。
30年以上も前、私が作って楽しんでいたのと同じモデルが、まだ販売されていたのです(正確には再販)。
しかしその時は、今日ほど込み上げてくるものはありませんでした。
とはいえ、過去のミニ四駆に対する気持ちみたいなものが、カードダスのそれに比べて劣っていたとか、そういうことではないと思うのです。
夢中になった度合いとしては、どちらもそう変わらないはずです。
変わったのはおそらく、私の過去の記憶に対するスタンスであり、心の開き具合だと思います。
ミニ四駆を作った時より、今の方が自分の思いなり気持ちなりを認められるようになっています。
過去の記憶も、今の方がよりクリアに見えます。
変わったことで、感情が大きく揺れるようになり、心がいっぱいいっぱいになることが増えました。
今は自分自身、そのことに驚いています。
でも、きっとこれでいいんですね。
社会生活をちゃんと送る上では、そんなにいつも心がいっぱいにならない方がいいと思いますが、自分の心を突き詰めていけば、そのうちなんとかなるんじゃないかと思います。
今日もお疲れさまでした!
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