2021上海ライセンス授権展に行ってみました

仕事の関係で、IP授権関連の業務がありましたが、この様な機会が今まで多くなかったため、業界全体の把握をできていませんでした。

7月14日から16日、2021年LEC（LicensingExpoChina）が展開され、私はこの機にIP授権会社との繋がりを築き上げたいと考え、友人と一緒に参加してきました。
https://www.licensingexpochina.com/

知的財産 【IP】 Intellectual Property / 知財 / 知的資産
人間の知的活動によって創作された表現や、商業上有用になりうる情報や標識など、財産性のある無体物。各国の法制度や条約により、知的財産の考案者などに認められる排他的な使用権などの諸権利を知的財産権（IPR：Intellectual Property Rights）という。

2017年の開催以来、来場者数は年々過去最高を更新しています。2020年は3日間で、世界中から合計54619人の来場者が訪れました。前回の展示会と比較して42％の大幅な増加です。

今回、会場は更に盛り上がり、アニメーション、映画、テレビ、文化芸術、オンライン文学、エンターテインメント、ゲーム、出版、コーポレートブランディング、スポーツ、さまざまなカテゴリーのライセンシーが出展し、計1200個のIPが展示され、中国のライセンス市場の急速成長を感じさせました。

日本の知名度の高いIP：ちびまる子ちゃん、ドラえもん、名探偵コナン、ポケモン、モビルスーツガンダム、パックマンが大きいブースで出展しました。

中国で歴史のある上海美術映画製作からも：葫芦娃、阿凡提、黑猫警长、哪吒闹海、猪猪侠、熊出没などが展示されました。

文化芸術ジャンルではルーブル美術館、国立博物館、イギリス博物館、ボストン美術館などがありました。

LECは授権業界だけではなく、私達の様な広告会社業界にも触れ合う機会を提供してくれて、今後の仕事の可能性を大きく広げらることができたと思います。

ライター・撮影：靳鴻雁（ジン・ホンヤェン）

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