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コカ・コーラ社が中国向け初のアルコール飲料「Topo Chicoハードセルツァー」を発売

コカ・コーラ社は2021年6月1日から中国市場向けに初となるアルコール飲料「Topo Chicoハードセルツァー」の販売を開始した。

この発売はコカ・コーラが中国アルコール飲料市場に正式に進出したことを意味する。

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コカ・コーラ社は2017年にTopo Chicoを2億2000万ドル(約230億円)で買収しました。Topo Chicoは南米でハードセルツァー(アルコール入り炭酸飲料)を販売しており、コカ・コーラ社は買収を機に米国での販売を2021年から開始すると発表されていました。

中国でも販売が開始されたTopo Chicoハードセルツァーは0脂肪、低糖質な点が特徴として挙げられます。アルコール度数は4.7%と中国のビールと比べると比較的高めな印象です。

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レモンライム味、ストロベリーグアバ味、パイナップル味と3種類がラインナップ。TmallのCoca-Cola旗艦店を見ると3本セットで29.9元(1本当たり約170円)となっています。

日本では檸檬堂というチューハイを販売しているコカ・コーラ社ですが、中国のアルコール飲料業界は初進出。Topo Chicoは20歳〜35歳がメインターゲット。コカ・コーラは中国でも広く親しまれている飲料ですので、若者は比較的すんなりと受け入れるかもしれませんね。若年層のアルコール飲料に対する意識の変化に注目していきたいと思います。

ライター:佐々木 真弥
お問い合わせ:info@kembo-net.com

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