フォローしませんか?
シェア
「旅に行くのならⅡ」 旅に行くのなら 行き先ぐらい教えてくれよ たぶんいつものお前の事だか…
「切なくて」 どうしょうもできない 切なさを 言葉で したためて 埋め尽くして 今は 時間を紛…
「今夜クレジーに」 クレージーなほど飲み続け アンタの事なんか忘れてやるわ 私は明日にさえ…
「君との思い出」 瞳を閉じた時の 君の思い出は 僕にとって 微笑んでる君の笑顔だけ たまの…
「色付く春に」 悴んだ手を温める 必要が無くなった事だけで 春の気配を感じ 春が手招きして …
「去り行こうとする冬にキッスを」 君は僕より先に この場所に長居出来ない事を わかっていた…
「寛容な海(こころ)」 たぶんそれは その種を拾って育てた人か 貰った人にしか 感じない空間かも知れない もし目に見えるとしたら 広さや深さはあまり関係ないだろう 誰もが持っているらしいが 時と場合により 中を覗くと 刺々しく観えるかも知れない 手をそっと触れた時 その時々により 底知れない優しく包み込まれた 感覚になるという ただ一つ言えることは 人との出会いを切っ掛けに 音もなく 緩やかな風が吹いている 場所なんだと聞いた記憶がある オアシスとも 似ている き
「着地点を目指し」 若いと思っていた頃は 確たる形にさえ出来てもいないのに 湧きあがる余り…
「明日を待つ門番の隣で」 その門番は 山深い地に ひっそりと森の木の小枝に ちょこんと座る…
「無音な口」 目の前の貴方と会話を楽しんでる 笑顔を交え 瞳 口 眉毛を巧みに コントロー…
「黙殺人」 目だけで追ってそれで終わりにする その先にあったものは 都合よく別の自分を作り…
「こころの消しゴム」 何度も何度も 歩いては休み 走っては息切れをし 息を吸っては吐く 前を…
「平等」 最近 国際的意識と知見が問われ 世界の風土に無理して 合わせてないだろうか 中身の…
「野心」 幼いころ言っていた とてつもなく 叶えられそうにない事を 妄想して 夢の中だけで 実現したいという ちっぽけな野心を持って生きたいという 君はそれで収まりきれるのだろうか 胸騒ぎが過ぎるよ 内容まで聞いてなかったけど その思い そのままで 満足していられるだろうかと 勝手なおせっかいを焼いてしまうよ でも思い続け実現して 凄い人になって 僕の手の届かない人になるのだろうか #創作大賞2024 #オールカテゴリー部門 #野心 #野心 #夢 #ポエジー #自由詩