小さな神様
「自分はそれなりにユニークで、結構いい人生かも~」
と思う気持ちと
「自分なんて大した才能もなく、平凡。
違う人生が転がってこないかな~」
と思う気持ち。
たぶんほとんどのオトナは両方を行き来するとように思います。
自分を評価できるところを5つ挙げよ、と言われたら、
まぁ挙げられるし、自分、しょぼい・・・と思う理由も
5つくらいすぐ挙げられそうです。
どちらも自分。
環境が自分の「ユニークでいい感じ」の面に
光を当ててくれるなら、たぶん気分はよく、心は穏やかでしょう。
時には小波でアップダウンあってもおおむね幸せ。
逆に「自分ってつまらない存在」だと、
チクチク意識させられる環境にいれば、
弱いボディーブローを日々受けて
じりじりと弱っていくかもしれません。
環境って大切。
そして環境とは結局、どういう人が周りにいるか。
大人なら家族と仕事。
子どもなら家族と学校。
「オンリーワンの部分」を見つけて、そこを認めて愛して、
忍耐強く光をあててくれる人、最強の神様です。
そばにいたら大切にしなくちゃ。
そして誰かの小さい神様になれるような
優しさと知性と忍耐力のある人に子どもが育ったら・・・
成績とか学歴などより、はるかに誇るべき、
子育ての成功だろうと思います。
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