webデザイナー検定ベーシックに合格した話をする
ベーシック系のwebデザイナー検定をとってみた。
なんで検定を受けたか?
webデザイナー検定とはCG-ARTSが主催するもので、デザインに限らず、画像処理やCG系の検定もある。
これは会社の先輩が受けていたというのと、デザイン系の検定のなかでは良さそうという話だったので受けてみることにした。
検定なので、多くはないがベーシックとエキスパートの2種類のレベルがある。先輩や後輩はエキスパートを受けて見事一発合格をかましていたが、私はベーシックから受けることにした。
ベーシックから受験したのは自分の知識を確かめるため、という側面が大きいが、達成感みたいなものを得たかったというのもある。(先輩からベーシックからやったら?と言われたこともひとつ笑)
webデザイナー検定受験までの勉強
ここがメインどころになると思うが、CG-ARTSが出してる問題集を解いたぐらい。ただ間違えたのは解説をしっかり読んだり調べたりはしたがこのあたりはほとんどの人がやってる内容じゃないかなと思うし、そんなに変わらないと思う。
ちなみに問題集はコレ。
自分の傾向を探る
自分が出来るところとできないところは見極めて、できないところを中心に調べ直したりした。
ベーシックで測るモノ
Webデザインへのアプローチ
コンセプトと情報設計
デザインと表現手法
Webページを実現する技術
Webサイトの公開と運用
知的財産権
私はこの中だと「Webページを実現する技術」と「知的財産権」についての理解が薄かったので、そのあたりを中心に調べました。
ちなみにWebページを実現する技術はHTMLやCSSの基礎的な内容です。HTMLは大学ですこし触ったことあるくらいで私自身の知識はかなり薄かったです。知的財産権は高校と大学の時に授業でほんの少し触った気がするくらいのものでほぼ覚えていませんでした。これらは解説を読み分からないところあれば調べてみるということをしていました。
それ以外のところについては、仕事でやっていたり勉強していたところだったので検定試験のために勉強したということはありませんでした。
もしかしたら皆さんは逆にコンセプトと情報設計といったほうが点を取りづらい可能性があります。自分に合った傾向を見つけて弱いところを補うような勉強をすると合格にぐっと近づくと思います。
ベーシックを受けての感想
私自身仕事で使っている部分も多かったので、難しいとはあまり言えなかった。しかし、自分の知識具合を確かめられたし、HTMLとかも勉強しないといけないなと思わされたので受けてみてよかったと思っている。
最初からエキスパートでも問題ない人が多いとは思うが、確実にステップアップ、ちょっとでも達成感を得ながら進めたい方はベーシックから受けても良いかなと思った。
このベーシックは、情報処理試験のITパスポート、AWSのクラウドプラクティショナーに近いものかなと思う。どちらも難易度を知っている方であれば、大きく役に立つ資格ではないことは理解いただけるだろう。人によっては無駄だとさえ感じることもあるかもしれない。
ただ今の私には小さい一歩でも成功の積み重ねをしていきたい。そんな私は非常に有意義な試験だった。
だからといってベーシックから絶対受けろ!ということではない。自分の状況や検定を受けてどうなりたいかを考慮してエキスパートやベーシックどちらを受けるかを決めると良いと思う。
ただ私としてはベーシックが受けたほうがいいんじゃないかなとちょこっと思っている。
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