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【知識0から3週間】AWS CLF-C02に合格した

はじめに

AWSに触れたことのない人間が予備知識0から約3週間で
クラウドプラクティショナーに合格しました。

結果

748/1000 ※合格は700点以上




受験のきっかけ

・応用情報技術者試験までになにか試験を受けたい
・会社からもらえる資格取得奨励金がほしい
・様々な媒体で合格記を読む限り、AWS SAAが有名らしい
・SAA合格体験記を読むと、CLF→SAAの順で取得した方が複数いた
・CLF受験料25%オフキャンペーン実施中だった
・CLF合格後→SAAを受験すると受験料50%オフバウチャーが発行される
・AWSガチ未経験。サービスの名前も何一つわからない
・そもそもクラウド業務未経験

スケジュール

11末 AWS受験を思い立つ
12/1  Udemyのアカウントを再アクティブ化
12/4  AWSおよびAWS skill builderに登録
12/6  Udemyのハンズオン講座視聴開始
12/7  試験予約
12/13 問題集を解くも撃沈
12/23 試験 (合格!)

ほかにも、忘年会・歌舞伎・絵の額装など楽しく過ごしていました。

総評

勉強をはじめたときは「まじで何言ってんねんカタカナばっかりしゃべるなや漢字の熟語にしてくれ」と思ってました。
が、毎日毎日AWS公式やQiitaの記事を読み、講座を聞き、知らない単語を調べ、文字を書き、問題を解くと徐々に慣れてきます。
「ITやコンサルで飛び交う言葉ってこんな感じなんだろうな」と半ばあきらめがつくと同時に、言語パックをインストールし四苦八苦しつつもなんとか使えていることに対する喜びも生まれます。

今後については、業務ではAWSを使用する機会はありません。(が、つい先日、学習内容を活かす機会がありおどろきました。)
NetFilxやダイソー、ロッテといった様々な企業のAWS導入事例を読みつつ、次のAWS SAA試験合格に向けて学習したいと思います。


使用した教材とコメント

今回はできるだけお金をかけずに合格したいと考え、書籍を購入せずに勉強しました。
合格体験記を読み、
Udemyと公式ページを活用したほか、Qiitaのまとめを読んでいました。
※会社の福利厚生で、任意でUdemy Businessのアカウントを取得できるため

①【Udemy】ハンズオン講座[☆☆☆]

有益だが、テストまで時間がない人間にはタルい。
途中で飽きてしまい、後半はモチベーションが保てず1.5倍速で再生してひたすら文字を追う時間と化した。
とはいえ、アカウント登録してEC2インスタンスを立ち上げたりいろいろする時間をわずかながら持ったことで、座学のみよりも記憶定着率がよかったように感じる。

②【Udemy】問題集[☆☆☆☆]

1~4を3周くらい。5、6は2周くらい。
初回の正答率30%くらい、2周目も45%くらいで心が折れそうになるが歯を食いしばって継続。
一問一答形式じゃないのが地味につらい。
今回はできなかったが、スプレッドシートなどツールを使用して問題管理するとベターかもしれない。

③【AWS公式】AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版[☆☆☆☆☆]

AWSのサービスについてわかりやすく説明してくれる動画。
ウインクお兄さんとマジックお兄さん
知識の取得のみであればハンズオン動画はスキップしてこちらを見る方が時間の短縮になりそう。


④【AWS公式】Well-ArchitectedフレームワークのHTML「☆☆☆☆☆」

Well-Architectedフレームワークを理解するためにいろいろな記事を読んだが、
・持続可能性の柱がある
・過不足なく説明がある
という点で公式のHTMLに勝るものはないと判断。
学習初期に読んでも目が滑るだけだが、試験前にAWSの概念やサービスの意義を再確認するために読むと理解度が段違いに上がる。

⑤【アプリ】模擬試験アプリ[☆☆☆☆]

10問10答形式のものと、模擬試験形式のもの。
無料分で40問程度?解答可能。問題と解答のバランスがちょうどよく、Udemyで折られた心が癒された。

800円課金したけど結局全部は解けなかったので結構もったいなかった気もする。


⑥【Webサイト】無料Web問題集[☆]

正直いらんかった。他の勉強手段を使用した方が95%有益だと思われる。
一問一答形式はありがたいのだけど、それを上回って文章や解答に難が多く辟易した。コメントも有益なものとしょーもないのの玉石混交。途中で終わらせて「やっぱりやっておけばよかった」と尾を引くのも嫌だったので、1問目~409問目まで1周して終わった。


⑦そのほか
BlackBelt、ホワイトペーパー、公式動画、Qiita、いろーーんな記事を読んだ。一番衝撃を受けたのはこれ。

サービスを擬人化して違いを理解しようという天才の発想。



余談

現実逃避の手段のひとつとして勉強、
とくに資格試験の勉強をしている。

スマホで気軽に人の生活が垣間見える時代、気が付くと人の整形とかホス狂とかエッセイ漫画とか恋愛指南アカウントのツイートや炎上しているコンテンツの内容を読み漁って1時間経っていることがよくある。
アホみたいに時間を浪費する自分に対する嫌悪感を少しでも減らしたくて勉強をはじめた。

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