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インスタは最も重要なマーケティングチャネルになるかもしれない

インスタグラムマーケティング事業を行っている株式会社FinTにジョインして2ヶ月半ほど経ちました。
FinTにジョインする前までは、インスタグラムについては全くといっていいほど知見がありませんでした。しかし、日々の業務をこなす中で、「インスタグラムというプラットフォームが、マーケティングにどのような影響を与えていきそうか」について自分なりの考察をすることができたので、稚拙ながらアウトプットしていこうかと思います。

・・・その前に少し自己紹介させてください!
前職は株式会社フラミンゴというスタートアップで2年半ほど勤め、新規事業立ち上げ・マーケター・CS・プロダクトマネージャー等、幅広く職種を経験してきました。また、その前はインターンとして、関西にあるベンチャー、a-works株式会社というインターネット広告代理店で、アカウントプランナー業務を行っていました。当時はアフィリエイト広告のプランニングを専門に行なっていた会社だったので、マーケティングの基礎からアフィリエイトについて学びました。

現在は、若年層向けインスタグラムメディア「Sucle」の運営とインスタグラムマーケティング事業(主に公式アカウントの運用代行事業)を行っている株式会社FinTで経営メンバーとして日々組織と事業を作っています。(めっちゃ楽しいです。FinTに興味ある方はぜひお茶でも行きましょう)

なんだかんだどのタイミングでも、マーケティングという領域に向かい合ってきたので、「マーケティング」という領域が最も好きです!

Twitter: @kei_yamashita1

インスタは最も重要なマーケティングチャネルになるかもしれない

さて、タイトルに書いた内容について触れていきます。

マーケターとして、インターネット上で強いなと感じるプラットフォームはやはりGoogleです。SEO・リスティング広告を始めとした、検索結果と連動し、「購入」に直結するファネルを抑えたプロダクトはやはり強く、デジタルマーケティングについて深く知れば知るほど完成度の高いプラットフォームだなと感じます。ただ、そんなGoogleにも少し弱点があるなと思います。

それは掲載される情報の「質」です。Googleに掲載される情報は、非常に質が高く作り込まれていて、いわゆる「業者」や「ブロガー」が力を込めてWebサイトや記事を作っています。一般的な人たちには、そのようなWebサイトや記事を作る力はなく、いわゆるピュアな「口コミ」は生まれづらくなっています。

SNSが発達した世の中では、「口コミ」の重要性が上がってきています。業者が力を込めて作成した情報は、役に立つものが多いかもしれませんが、「情報の身近さ」や「信憑性」に関しては、ピュアな口コミには敵いません。そして、そんなピュアな口コミが上がりやすいプラットフォームがインスタグラムなのです。

・・・このままいくと冗長な説明をしてしまいそうなので、要点をまとめて「インスタが重要なマーケティングチャネルになる」理由を説明します!

理由①マーケティングファネルの上流部分を広げさせる「口コミ」が発生しやすいプラットフォームである

先程説明したようにインスタは非常に口コミが発生しやすいプラットフォームです。しかも良質な口コミには、下記画像のようにマーケティングファネルの上流部分を広げたり、強化させる効果があると考えています。

*参考記事「『Instagramを活用したファンマーケティング手法』」

また、クラシコム青木さんがおっしゃっているように、サービスや商品のプレゼンスを上げる効果があると感じています。特定のプラットフォームでプレゼンスを向上させることにより、サービス全体のCPAを下げていく効果は見込めます。

理由②Facebook社がインスタを「購入」にも直結するようなプラットフォームにしようとしている

詳細は後ほど詳しく書きますが、残念ながら現状のインスタは「購入」に関して、費用対効果を明確に出すことが難しい状況にあります。
ただし、下記記事にあるように、インスタを運営しているFacebookは、インスタを明確に「購入」に直結するようなプラットフォームに進化させようとしています。

Checkout機能により、ユーザビリティを向上させたり(おそらく購入のトラッキングも取れるようになります)、

特定のインフルエンサーが商品をタグ付けしたら、その投稿から商品を買えるようにしたり、とインスタマーケティングがさらに加速していきそうな機能をどんどん追加していきそうです。

とはいえ、現状はマーケチャネルとしての課題は残る

現状のインスタは「購入」や売上に直接貢献しているかどうかを数値で表すことが難しい状態です。

そのため、投資する判断がつきづらく、マーケティングにかける予算が限られている中では思いきってリソースを割けない状況にあるなと感じています。

しかし、僕たちが複数のインスタグラムアカウントを運用して気づいたことなのですが、間違いなくインスタグラムというプラットフォームと相性の良い業種・業界は存在しています。また、購買行動に直接紐付けるための工夫や研究は日々行っていて、いくつか勝ち筋や仮説も見えてきています。

売上に直接貢献しているかどうか判断がつきづらい状況(= つまり他社もチャレンジしにくい)の中で投資するというのは、市場を取っていくための戦略・戦術としてありかと感じています。

インスタやマーケに関してのご相談・ディスカッションお待ちしてます!

始めてちゃんとnote書いてみました。
マーケティングについて考えたり、ディスカッション・情報交換したりするのが好きなので、もしご興味持っていただけた方はDM・ご連絡お待ちしております!

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