東京決戦
どうもKEIYAです。
GWも開けて体調も回復しましたKEIYAです。
今回は神宮でのすべてナイトゲームの試合の事について記載していきたいと思います。
今回のスワローズはこの企画です。
球場全体を緑に染める企画を行っております。
なので、この3連戦は緑のユニフォームで戦うスワローズです。
新外国人
ジャイアンツは5月10日に新外国人を獲得しました。
その選手はエリエ・ヘルナンデス選手です。
昨年のメジャー3A最多安打を記録し、広くヒットを打つことができる右バッターです。
更に外野に関してはすべてのポジションを守ることができます。
特にレフト、ライトの守備が多かった選手です。
メジャーに関しては2022年にレンジャーズで上がった経験があります。
現在のジャイアンツの外野には丸、長野選手以外経験が少ないということもあり、少し外野陣が不足していたというのも今回の意図だとおもいます。
5月10日のジャイアンツ対スワローズ
この試合から名古屋での試合を終えて東京に帰ってきての試合になります。
前回東京ドームでの3連戦では、全負してしまった状況ですが、今回はどうなるか
スタメン
前日の戸郷選手。
継投リレー
ジャイアンツ
戸郷翔征(7)勝
西舘勇陽(2/3)H
船迫大雅(0/3)
高梨雄平(1/3)H
バルドナード(1)S
スワローズ
ヤフーレ(7(1/3))負
丸山翔大(2/3)
長谷川宙輝(2/3)
大西広樹(1/3)
試合展望
試合は初回から動きます。
先発のヤフーレ選手に対しては前回完封負けを喫しています。
丸選手はヤフーレ選手の得意球チェンジアップで見逃し三振。
佐々木選手はライトフライになり、2アウトになります。
ここで10試合好調の吉川選手です。
1-1から3球目でした。
内側の難しいところに来たカットボールを振り抜き、緑色に染まるスタンド前列までいきました。
今シーズン第一号がここで出た吉川選手です。
狭い球場の中で一発で先制したジャイアンツにとっては幸先のいいスタートになります。
先発の戸郷選手は、2回にフォアボールを連続で与え、少し慎重になっていましたが、0に抑えてお行きます。
2回を投げ切り、少し異変に気が付いた阿部監督。
この声かけがあってテンポが上がった戸郷選手。
4回にヒット1本を長岡選手に打たれますが、安定している戸郷選手です。
強力なクリーンナップに何も仕事をさせなかった事が大きかった。
100球を超えても球速が安定していました。
150km近い球でどんどん抑えていきます。
打線に関してはヒットは何本か打つものの、なかなかホームに帰ることが出来ないジャイアンツです。
5回には秋広選手のヒットもありましたが、チャンスを活かす事ができず。
7回の闘魂込めてが流れた後でした。
秋広選手が三振に倒れた後、先発キャッチャーの小林選手が追い込まれてボールが続いた後の6球目のチェンジアップを捉え、打球がレフトスタンドまでもっていきました。
実に971日ぶり(前回2021年の広島戦以来(マツダ))のホームランという事もあり、ベンチに帰るとお祭り騒ぎ。ファンも熱狂していました。
ここぞの場面で打っていたのも大きかった。
結果的に戸郷選手は今年最多の113球を投げて1安打無失点に抑え、マウンドを降ります。
序盤はコントロールに苦しんだ戸郷選手。
阿部監督の言葉があってそのあとは復活した戸郷選手です。
8回は満塁の1アウト満塁のチャンスを作りましたが、坂本選手がダブルプレーに倒れ、追加点にならず。
その裏のジャイアンツは西舘選手がマウンドに上がります。
代打西川選手、塩見選手にヒットを許し、丸山選手に3バントを決められます。
2アウト2.3塁のピンチを招いて村上選手との勝負です。
この威圧感に負けてしまった西舘選手。
結局コントロールできずフォアボール+さらにパスボールもあり、1点を返されます。
高めに外したのはいいが、力み過ぎた西舘選手です。
ここでサンタナ選手との怖い勝負を避けるため、船迫選手がマウンドに上がります。
この勝負は完全に避けるような感じになり、フォアボールを与えます。
結局ストライクが入らず。
左の長岡選手が打席に入るため、左の高梨選手がマウンドに上がります。
この継投が当たりとなり、結果的にサードライナーで同点を許さずこの回が終わります。
少し荒れる場面になりかけのところで3人使いましたが、結果的に0に抑えたジャイアンツです。
9回はこの人です。
バルドナード選手です。
代役守護神を務めている状況ですが、問題なし。
三振1つを含む3つのアウトを取り試合終了となりました。
勝ち投手には戸郷選手。
この試合は、ホームラン2本のみの得点で勝った試合になりました。
ヒーローインタビュー
この試合のヒーローは戸郷選手です。
阿部監督
特にホームランが少ない人が打つと盛り上がるよね。
5月11日のジャイアンツ対スワローズ
この試合のみナイトゲームです。
後の5試合は昼間に行われました。
スタメン
菅野選手の前日
継投リレー
ジャイアンツ
菅野智之(6(0/3))勝
大江竜聖(1)H
高梨雄平(1)H
バルドナード(1)S
スワローズ
小川泰弘(5)負
星知弥(2)
山本大貴(1)
大西広樹(1)
試合展望
先発の菅野選手。
初回、先頭の塩見選手にヒットを許します。
その後塩見選手は負傷交代になりましたが、もっと速い西川選手が代走で出てきます。
丸山選手のヒットもあり足でかき回され、オスナ選手の応援歌が流れる中、ホームラン性の打球を打たれます。
この打球をセンター佐々木選手がフェンスにぶつかりながらよくとり1アウトにします。
しかし、距離が一番遠いところまで飛ばされました。
西川選手はジョギングみたいな感じでゆっくり帰り先制点がスワローズに入ります。
しかし、佐々木選手の好守備もあり、この1失点で終わります。
2回のジャイアンツは先頭の岡本選手です。
応援歌が響く中での3球目でした。
打った瞬間わかる一発で、レフトもほとんど動きませんでした。
すぐに同点に追いつきます。
4回も吉川選手のヒットの後は岡本選手です。
2ストライクと追い込まれ、ファールを打った後でした。
ストレートを打ちましたが、バットの先でとらえる形になり少し詰まりましたが、打球が高く上がり、これがオーバーフェンス。
去年9月以来となる2打席連続ホームランでこの試合3打点あげます。(7号)
2アウトになり秋広選手がヒットを打ち、小林選手の2球目を打った打球が、レフト線上に落ちます。
1塁ランナーの秋広選手が一気に帰り、この回3点目をあげます。
このリードをもらった菅野選手。
2アウトまで順調に取りましたが、長岡選手に変化球をフルスイングされます。
この打球がファールにならずスタンドイン。
ソロホームランで1点を返されます。
その後の菅野選手は、5.6回は安定していました。
6回の村上選手の空振り三振を奪ったときもすごく気合が入っていた菅野選手です。
この奪三振で1500奪三振を記録しました。
これは史上60人目の記録です。
プロ初奪三振(2013年)から11年での記録になりました
7回には2打席連続ホームランを打っている岡本選手は申告敬遠になるなどして無得点に終わります。
スタンドは3本目を期待していましたが。
7回にサンタナ選手に難しい球をヒットを打たれ、前の打席にホームランを浴びている長岡選手の対決を避け、大江選手がマウンドに上がります。
本人の牽制悪送球もあり、自分からピンチを作ってしまいます。
1アウト1.3塁になり、代打に大ベテラン青木選手との勝負になります。
この勝負では不利になる状況でしたが、ダブルプレーに抑え0で切り抜けます。
8回は高梨選手が上がります。
2アウトを取りますが、ヒットとフォアボールでピンチを作り、村上選手との勝負になります。
この対決をセカンドゴロに抑え、ホールドポイントを記録します。
9回はバルドナード選手です。
連投になりましたが、セーブシチュエーションのためセーブがかかる場面での登板になります。
サンタナ、長岡選手といった好調な2人にヒットを打たれ、
少し曇天な雰囲気になります。
中村選手の打球がサード坂本選手のところに転がり、ダブルプレーになります。
しかし、この間にサンタナ選手が帰り、1点差にされます。
坂本選手の好判断もあり、2アウトを取ることができました。
続く代打北村選手も長い勝負になります。
ここで少し力んだような形になりましたが、最後は丸選手が取り試合が終わりました。
ヒーローインタビュー
この試合のヒーローは菅野選手です。
阿部監督
5月12日のジャイアンツ対スワローズ
この試合は母の日。
スワローズの緑と母の日の象徴でもあるピンクに染まる一日になります。
スタメン
継投リレー
ジャイアンツ
高橋礼(6)
井上温大(2/3)負
平内龍太(1/3)
京本眞(1)
スワローズ
サイスニード(6)
エスパーダ(2/3)H
山本大貴(1/3)勝
木澤尚文(1)H
石山泰稚(1)S
試合展望
この試合も投手戦になりました。
先発はここまで2勝の高橋投手と開幕投手のサイスニード選手です。
ジャイアンツ打線はサイスニード選手の力強い球でなかなか得点になりません。
ランナーは出していきますが、なかなかホームが踏めず。
高橋投手も毎回のようにランナーを出しましたが、粘りのピッチングで得点を許さないピッチングを披露します。
坂本選手のナイス判断で得点圏打率2位のサンタナ選手をダブルプレーに抑えたのはよかった。
球数は少し多めで3回までに56球投げました。
5回も坂本選手の好守備もあり、0に抑えていく高橋投手です。
毎回のようにランナーを出す展開になりますが、ここまで0に抑えるピッチングを展開しています。
84球と少し多いかな。
試合が動いたのは6回です。
2アウトになり、岡本選手です。
結構きわどいところに投げてくるサイスニード選手ですが、最後の甘いストレートをフルスイングした打球は、打った瞬間ホームランとわかる打球でした。この特大弾に、サンタナ選手は全く動かず、振り向きもしませんでした。
このホームランで先制点がジャイアンツに入ります。
続く坂本選手も「打撃の神様」川上哲治さんにならぶ2351安打を放ちます。
そのあとは続かず、この1点のみに終わります。
その裏の高橋投手ですが、先頭のサンタナ選手がこの日の恐怖でした。
追いこんでからの6球目でした。
変化球を救い上げられ、滞空時間が長い打球がレフトスタンド中断まで運ばれ、同点に追いつかれます。
この1点に終わった高橋選手の球数は100球を超えていました。
7回は小林選手のハッスルプレーがありました。
盗塁とサードにヘッドスライディングもありました。
しかしそのあとが凡退し得点になりません。
左対左の勝負も三振に抑えられるなど、うまく得点になりません。
7回は井上選手がマウンドに上がります。
しかし、ストライクを入れるとスタンドまでもっていかれるという恐怖心もあったのか、なかなかストライクが入りません。
結局アウトは2つ奪ったものの、2つのフォアボールで平内選手にバトンをつなぎます。
またサンタナ選手を迎えます。
力勝負に行った5球目を逆方向に運ばれました。
この打球がライトまで運ばれ、勝ち越し点を許します。
少しきつい勝負になってしまったかな。
8回は京本選手が上がります。
この京本選手も1発の怖さに負けてしまったのか、コントロールできない状況になってしまいます。
申告敬遠で1アウト1.3塁にピンチで長岡選手に初球をライトに運ばれ、追加点を奪われます。
9回も石山選手の前の連続三振に終わり、試合が終わりました。
連勝がここで止まったジャイアンツは、首位を1位で譲る形になりました。
阿部監督
連投したバルドナード選手を使いたくなかった中で、投げていなかったピッチャーが投げましたが、少し大変な事になったと思います。
しかし、次の試合は北陸2連戦があります。
しっかり、戦ってほしいところ。
今回はここまで
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