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自己紹介

はじめまして。横山啓と言います。

これまで、総務省や地方自治体で11年間働き、2022年4月からはマカイラ株式会社に参画し、パブリックアフェアーズ業界で活動しています。
総務省では、マイナンバー制度や都道府県税など、地方自治分野を専門にしつつ、近年は三重県庁において、行政DXやデジタル社会形成の責任者を務めていました。

なぜこのnoteを書くのか

このnoteを書くきっかけは、これまで中央省庁や地方自治体で働くなかで、
このままだと行政は持たないし、日本の閉塞感は打破できない」
という危機感を強く持ったことが理由です。

実際働いている多くの公務員の皆さんにとっても、今ほど閉塞感が漂う状況はないのではないでしょうか。
「なんかうちの職場変じゃないかな」「このままでいいのかな」「将来どうなるんだろう」・・・
漠然とした不安感を抱えつつも、日々の仕事をなんとかこなしている、そういう職員をたくさん目にしました。

そこで、皆さんが感じている「不安感」を言語化し、課題を共有することで、公務員の皆さんがやりがいを感じて仕事ができ、ひいては行政組織全体がより良い方向に力を発揮するためのお手伝いをできるのではないかと考えました。

どういう記事を書くのか

私は、三重県においてDX推進の責任者を務めていましたので、「自治体DXとは何か」といった本質的な議論や、行政組織が抱える課題について、公務員でない方にとってもわかりやすいように説明しようと思います。
「自治体DX」や「デジタル社会形成」において、具体的に行政がどのような施策に取り組めばいいのかといった各論についても、方向性をご紹介できればと考えています。
一方、今後のキャリア構築に不安を抱える公務員も多いと思いますので、これからのキャリア構築のあり方や、官民の人材の流動化に関する記事も書くつもりです。

自分の経験や知識から記事にしていますので、一般化しすぎだったり、間違ったりしていることもあるかもしれません。
いずれも、「もっと公務員や行政が役割を果たすことができるようになってほしい!」という想いから書いているので、ぜひ建設的な、忌憚のない意見をいただければ幸いです。

このnoteから色々な議論が展開していけば、こんなにありがたいことはないと思っています。

(このnoteにおける掲載内容は私個人の見解であり、会社の立場や意見を代表するものではありません。)

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