《お念仏だより#80》熱田神宮に初詣！

熱田神宮に
初詣に出かけました。

寺の住職が
神社に初詣？

と思われたかも
しれません。

でも、もともと
寺と神社が
対立したことはありません。

法然上人二十五霊場の
第1２番欣浄寺ごんじょうじには、

法然上人が浄土宗を開宗の後、
伊勢神宮に参篭された時の遺跡である。

第12番欣浄寺ホームページ

と、説明されている通り、

法然上人は
伊勢神宮に
開宗の報告を
しているのです。

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というわけで、
昨年も一昨年も
伊勢神宮に初詣に
出かけていたのですが、

今年は、熱田神宮に
出かけてみようと
いうことになりました。

熱田神宮、
実は初めて訪れるので、

数日前から、
ネットで調べて、
楽しみにしていました。

電車で1時間ほど、
交通の便もよく、
初詣には
うってつけです。

さすがに
1月も後半になると
人も少なく
ゆっくり参拝できました。

境内で食事もとれますが、

せっかくなので、

ひつまぶしで有名な
蓬莱軒に行きました。

すると、なんと
2時間待ち！

さすがに
2時間は待てないので、

駅に向かって歩き出すと、

途中に、秋葉山圓通寺が
ありました。

もとは、熱田神宮の
境内にあったようです。

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寺と神社を
分けて考えるように
なったのは、
明治時代に
なってからで、

明治政府の
神仏分離政策に
よるところが大きいと
考えられます。

案外、最近の
ことなのですね。

仲良きことは
美しきかな