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お寺の新型コロナ対策

お寺の法要には、不特定多数が集まりますので、コロナ対策は欠かせません。高齢者の割合が高いので、檀家役員(総代・世話人)と相談し、次のような対策を考えました。

1)法要時間を短くし、昼食をなくす。
2)お茶、おやつの接待をしない。
3)座席を消毒し、間隔を広く配置する。
4)窓、戸を開けて、換気をよくする。
5)入り口で検温、アルコール消毒をする。
6)参詣者にはマスクを着用してもらう。
7)参詣者用の備品(木魚、百万遍念珠、経本)は使用しない。
8)上記のことが無理な場合、法要は実施しない。

「うつらない、うつさない!」ことを第一に考え、新型コロナが収束するまで、これらの対策を法要以外にも当てはめ、実施していくつもりです。檀家に配布した「新型コロナ対策の基本方針(PDFファイル)」を参考のためアップしておきます。

お盆の法要には、本堂の入り口に次の写真のような掲示を行い、役員さんに手分けして実施してもらいました。おかげで、無事に法要を終えることができました。

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粗品の中身はこんな感じ。

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本堂には冷房が無いので、扇風機だけでは、いくら窓や戸を開け放していても暑いです。熱中症対策として、麦茶を準備しました。去年までは、湯呑で自由に飲んでもらっていましたが、今年はペットボトルに変更しました。

これから、秋冬に向かって、いろいろな法要や行事がありますが、新型コロナのクラスターが発生しないよう、できる限りのことを実施していこうと思っています。

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