知名度など…

東大の入学式の祝辞が話題みたいだけど…

東大、東大ってことあるごとに持ち出すけど、果たしてそんなにありがたがるような大学でしょうか?
過去の経緯はともかくとして、東京にある「地方の大学」のひとつですよね。
現在日本では国立大学は法人化されたこともあって、純粋に国庫金のみで賄っている大学はありませんから、「国立大学」なんて呼べるものもないわけです。

ただ、日本の首都は?と言えば迷わず「東京」と答えるがごとく、大学といえば「東京大学」みたいに、パブロフの犬よろしくと言ったところでしょうか?

厳密に言うと、日本には首都と呼ばれる場所、すなわち「暫定首都」があるだけで、確たる根拠や証拠があって東京が首都ではないのですが、それはここでは一旦触れないでおきましょう。

で、その東京大学とやらの今春の入学式で読まれた祝辞を誰が書いて、読み上げたのか?です。

上野千鶴子って社会学者というより、社会活動家ですよね。

社会学というのも事の次第によっては、相当胡散臭い学問だと思っています。
それよりも、上野氏が過去の学生運動(しかも末期世代)で、歪な思想を身にまとってしまった事…
その時点で、社会活動もわりと失敗しているんじゃないのか?と思えてくるわけです。

いわゆる学生運動というものの究極の結果は「東京大学」を解体することでしたから、それが出来ていない時点で、学生運動というのは一定の成果はあったものの、成功していない活動と考えられます。


胡散臭い社会学の一分野として扱われるフェミニズムなる考えもどうかと思います。

女性の地位向上云々というのは間違っていないですし、結構なことだと思います。
しかしながら、このテーマになると…
「昔の女性は虐げられていた」、「女は男の飯炊きパンツ洗い係」…と必ずと言って良いほど持ち出します。

確かに、過去の方が封建的な社会ではあったと思います。
ただ、どの時代でも「女は家事でもしとけ」とか「女に学問などいらん」と全員が言って、全員が思っていたか?と言えば、そうではありません。
どの時代でも、「男女同権」、「女性だって学問をすればいい」、「男性だって家事をすればいい」という考えはあったわけです。

フェミニズムを持ち出す女性論者に共通しているのは、単に自分が異性に好かれなかった、または好かれる努力はしなかった。
もしくは、余程酷い男性に出会ったことがあり、嫌な思いだけをしてしまった。

己の招いた男運のなさを理由に、「だからこの世は男社会なんだよ!」、「男は女を虐げる事で満足してるんだよ!」と、非常に感情的でもありますし、もっと言えば下ネタのような感じになっていくわけです。
こんな下卑たものが学問とはちょっと思えないのだけど。

たしかに、「男女共同参画」なんか言われていますが、その根底は「男の様に女もなれ」という発想がある以上、根本的な解決には至らないと思っています。

性差の問題をあげるなら、冗談でも学者ならもう少しまともなことを言える、まともな人を出せば良いものを、どうしてか東京大学は奇人を選んでしまった。

日本で最初の大学は、潰れるにしても最後に潰れるということで、そのあたりは変に余裕があるというか、ふざけているんだろうなとは感じます。

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