大学卒業

一昨日、大学を卒業した。
大学生最後の日は卒業式とは呼べない簡素な式だった。みんな学位記なんてどうでもよかったみたいで、5000円のアマギフを貰って声をあげていた。

その光景がなんか不思議だった。確かに嬉しいけど、どう見ても学位記の方が俺には光って見えた。500万課金したからかな。あとは結構努力したからかもしれない。自分で言うな。

4年間を振り返ってみると、あっという間だった。昼休みを挟んだ基礎ゼミをバックれようぜ!と毎週言いながら、ちゃんと出席していたのが昨日のことのように思える。今年一年は正直言って、大学生活をしていないようなものだから実質3年間だった。みんな老けたし、久々に会ったらコロナ太りしててウケた。もちろん俺も太った。

ヤンキーも卒業式と成人式だけはちゃんと来るように、今まで見たことない人がめちゃくちゃいて驚いた。うちの大学は小さいけど、色んな人がいるんだなあと思った。「俺、友達少ないから」と言い続けた4年間だったが、意外といた。ごめんみんな。結構嬉しかった。友達とはあらかた写真撮ったけど顔が丸くて死にたくなった。あと春なのに黒すぎ。

自分にとっては後悔など一つもない大学生活だった。だから満を持して卒業!って感じ。おもろい友達も出来たし、単位もちゃんと取って、最大の目標も達成した。偉い。凄い、俺。

人生これからだな、と思う。そうやって言ったら友達に「いや、もう22年生きてんのよ」って言われたけど、そういうことじゃない。確かにそうだけど、そうじゃない。やっと自分で働いて、まともに稼げるようになるのが嬉しい。

長いようで短い4年間だった。家族にはとても感謝している。俺の家は金がないから、実はいつ通えなくなるのだろうかと思ったりして不安になっていた時期もあった。通わせてくれて本当に感謝している。これから少しずつ、恩返ししていこうと思う。

大学生楽しかったな。ありがとうございました。

#日記 #大学生 #卒業

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