コリコリ猫とは

Instagramでnoteに書くネタを募ったところ、2人の友人がコメントしてくれた。
そのうちの1人が「コリコリ猫!!」と提案してきたので、今回はコリコリ猫について考えていきたいと思う。

コリコリ猫とはどんなものであろう。
正直、21年間生きてきて初めて聞いたし、日常生活の中でコリコリ猫だ!!!なんてことを聞いたこともない。
ただ、猫であることは確かなようである。だって猫ってついてるからね、名前に。

なんとなく予想した感じだと「コリコリした猫」で「コリコリ猫」な気がしている。
しかし、コリコリというオノマトペは個々人によって感じ方が異なってくるものである。
彼が威勢よく言い放ったコリコリ猫と僕がこれから考えていくコリコリ猫は全く違ったものになるかもしれない。
もしかしたら、コリコリ猫という名前の犬かもしれないし、僕がプリプリだと思ってたものが彼にとってはコリコリなのかもしれない。
でも多分猫だ。猫ではあると思う。コリコリしている猫だ。
感覚的にはナタデココみたいな感じか?
とりあえず、色々調べてみたいと思う。

まず「コリコリ」についてだが、『日本国語大辞典』によれば、

①沢庵漬、糠漬、あめ、氷などのようなやや固いものを、歯切れよくかむ音を表わす語。
②布地で、目がつんでいて厚手で、手ざわりがごわごわしているさまを表わす語。
③肉づきが堅くしまって、弾力のある感じを表わす語。
④身体が凝ったりして、中の方で肉塊が堅くなっているようなさまを表わす語。

であると記述されている。4つの意味から推測してみると③が最も的確な感じがするので、今回は③を適用する。

「猫」については、

①ネコ科に属する家畜化された飼いネコのこと。野生のネコはヤマネコと総称し飼いネコと区別する。
②表面だけ柔和に見せかけること。知っていても知らないふりをすること、また、そのような人。猫かぶり。「猫をかぶる」。
③魚好きであること。また、その人。
④((1)の皮を用いるところから)三味線の異称。
⑤(三味線を使う職業であるところから)芸妓の異称。
⑥(「寝子」からか)私娼の異称。近世、大坂では堀江(西区北堀江)付近、江戸では本所回向院前(墨田区両国二丁目)などに多かったという。また転じて、江戸ではこれらの岡場所の称。
⑦「ねこぜ(猫背)」の略。
⑧「ねこひばち(猫火鉢)」の略。
⑨「ねこいらず(猫不要)」の略。

などと、計16個の意味があった。

まさか隠語や略語を使っているとも考えにくいので、ここは素直に①の意味を適用しよう。ていうか何書いてんの俺。

ここまでを総合すると「コリコリ猫」とは「肉づきが堅くしまって、弾力のある感じ」の「ネコ科に属する家畜化された飼いネコ」である、ということが言える。

そんな猫いるのかなあ。でも僕が大切にしている友人がせっかくお題を提供してくれたので全力で考えてみた。

お題をくれてありがとう。こんなものでどうかな。

長くなってしまったのでこの辺で終わりにしよう。








つーかコリコリ猫ってなんだよ。
#猫 #ねこ #cat #コリコリ猫

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