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【旅行記】サバティカル英仏ツアー【4日目イギリス~フランス移動】

こちらは英仏旅行記4つ目の記事になっております。最初から読みたい方は何とか自分で頑張ってください。

今回は移動日なので、内容が薄いかも!
前回も薄かったけど!
だから最後に、持ち物リストとその反省を記載します。見てね!


■出発の朝

この日は高速鉄道ユーロスターで一路フランスへと向かうためにセントパンクラス駅へと移動する必要があった。
ホテルもユーロスターのチケットもツアー会社がとったのだが、まあまあ早起きで、朝食食うてる暇はないスケジュール。旅人の限界を見極める会社だ。
前日にある程度のパッキングを済ませていたものを引きずってチェックアウトして出発。神a.k.a同僚にすべてを任せる。

ちなみにセントパンクラス駅は、あのハリーポッターで有名なキングスクロス駅に隣接する駅である。
この日じゃないけど見に行ったら、9と3/4線入口は結構普通の壁だったしギフトショップになってた。

別日にちょっと見てみた。えぐい行列

■セントパンクラス駅

少しだけ迷いつつセントパンクラス駅のユーロスター搭乗手続きの場所を見つける。てか駅でか!人多い!

ラグビーワールドカップinフランスの開催期間中で、ユニフォームを身にまとった連中がごった返していた。

イギリスはEUでない、フランスはEUである、だからちゃんとパスポートやセキュリティを通らなければならない。そしてしゃれたボックス。
デカい駅とユーロスター
デカい駅とユーロスター2
車内はこんな感じ。座席が車両中央に向いており、中央の席は向かい合わせでテーブルがある。

出国検査など済ませてユーロスターに乗り込んだら、早起きしたせいですぐに眠くなった。

国境を超えるといっても真っ暗なトンネルをくぐるのでそこまで感慨はない。
ユーロスターには食堂車があって、軽食や酒が飲めるらしい。
酒好きの僕はちょっと飲みたい気持ちが芽生えたが、通路側の同僚を起こすわけにはいかない。神だから。

周りの客はラグビー熱に浮かされているのか、酒を飲みまくっている。

■パリ到着! Gare du Nord駅

なんやかんやでフランスのガルデュノール駅に到着。3時間ちょっと?の旅路だった。
今知ったが、この駅がパリ北駅らしい。あれがか。

万国旗?でもないな

フランスのメトロを使ってホテルまで行く。
ここではチケットを買うか、navigoというカード?を使用するのが主流らしい。
チケットを買ってみる同僚を見守る俺。僕はこの人に従い、真似し、生きていくんだ。

驚いたのはフランスの地下鉄は日本語のアナウンスがある。
「忘れ物にお気を付けください」ちゃんとネイティブな日本語。
フランスは親日らしい。現地人とあまり交流してないので確認はしてないが、和食レストランが結構いたるところにあったり、漫画カフェみたいなところで日本の漫画やグッズが売られていたりしていたのは、イギリスとの相違点だった。
ちゃんとヒロアカや呪術廻戦など最近の漫画グッズも売っていたし
同僚 of GODは出国検査の際に
「(パスポートを見て)キャプテン翼かい?」と聞かれていた。

散歩中に見つけた漫画カフェ(日本のそれと同じ形式なのかは不明)

フランスでも、パリ市内だが郊外よりのホテルになっていた。
チェックインはもちろんお任せ。いやな顔一つせず同僚ノミコトが対応してくれて部屋に入れてくれた。

ちょ、ちょっと狭い。まあ仕方あるまい。いまから広くなるわけでもなし。

思えば朝から何も食べていない。
散歩がてら飯屋を探そう。

■激辛アラビアータ事件

セーヌ川を散歩して、30分ほど歩いたところでパスタが食えるところを発見し入って食べる。イタリアンだがまあ気にしない。

ジェノベーゼパスタ。もちもちの平たい麺で美味い。

コーラをくれと言ったら、MOLE COLAだと言われよくわからんがそれで、となった。
イタリアンコーラらしい。普通にうまかった。

同僚に扮した神は、アラビアータを頼んだのだが、あまりの辛さに悶えていた。
見かねて一口もらったが、確かに辛い。
絶対にやりすぎている。メニューに唐辛子マークなどもない。
でもおとなしく食べるしかなかろ。つつましき日本人。
汗を流して二人で協力して食べる。

■パンツ探して一人散歩

ホテルに戻ると、一旦休憩モードに。
デウスエクス同僚は、これまでの旅行疲れ、移動疲れに加え、アラビアータ事件で少し疲れた顔をしていた。辛いのは得意じゃないのだ。

僕のほうはというと、割と元気。
彼に任せてのほほんと旅行してきたから当然だろう。

狭いホテルの部屋なのもあるし、一人にさせてやるのが一番よかろ。と思い、買い物を口実に一人外へと繰り出した。
せっかくのフランスで外出たい気持ちも正直あったし、買い物しないとまずいのも事実だった。

パンツと靴下がどう考えても足りないのだ。

またセーヌ川を散歩してさっきと違う道を入ってみる。
まだ日が高いのでそこまで警戒はしない。

イギリスと比べてアフリカ系の人が多い印象。
フランスは植民地を特にアフリカに広げていたし、その時に労働力として本国に多くのアフリカ人を連れ帰っていたためにアフリカ系フランス人が多いのだそうだ。今も移民を比較的積極的に受け入れているようだし。

驚きは屋外ジム。公園の敷地内でたくさんの人が、(いくらかは半裸で)トレーニングしていた。
シモーヌ・ド・ボーボワール橋。波打つような形をしていて面白いけど、無駄に体力を使う。「第二の性」を読んでみたいですね。サルトルも読んでみたい。
フランス国立図書館。デカい!綺麗な広場では思い思いの時間を過ごす若者たちがいた。アジア人のダンスサークル?のようなのもいた。
次のバンクシーはだれだ!

H&Mを見つけ、パンツと靴下を調達してホテルに戻る。
救世主同僚はまだ疲れた顔をしている。
これはもう無理やね。

スーパーでそれぞれ買ってきたご飯を僕は食べたが、彼は食べなかった。
ジュースなど差し入れておいた。

この日はこれで終了。
こういう時に気を使わねば友人ではない。

■持参物リストと反省

  • 下着

  • モバイルバッテリー

  • 変換器(BFタイプ)

  • 変換器(Cタイプ)

  • カメラ

  • カメラバッテリーと充電器

  • パスポート

  • タブレット

  • スマホ

  • 髭剃り

  • 歯ブラシ

  • 財布(クレカ)

  • 現金

  • 海外用SIMカード

役に立ったもの

海外用SIMカード
最近はwifiルータよりもこちらを持っていく人も多いらしい。
借りて返却する手間もないし、携帯とルーターの充電を両方気にすることもない。2000円弱。パソコンを使うことがなければこれで十分と思う。テザリングはできないのご注意。

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いらなかったもの

現金
イギリスもフランスもクレカ決済がどこでも使える。小さいスーパーや自販機でも使える。チップは会計に含まれているか、カード決済の時に自分で選ぶ形式などがある。
これは聞いた話だけど、タクシーに乗る場合はカードよりも現金で、と言われるようだ。(今回の旅ではタクシー使ってない)
それ以外で観光地を回るなら現金は使わないだろう。この旅行で現金に手を付けたことは一度もなかった。
まあこれは結果論なのでいくらかは持ってたほうが結局安心かも。

失敗したもの

服と下着
長期旅行で持っていく服を選ぶことができず、着ない服をかなり持って行ってしまった。その割にはズボンは足りなかったので着まわした。
完全に人為ミス。考えなし。
そして、パンツと靴下も不足。これはイタイ。
さすがに着回しは無理。
今回はたまたま買いに行く時間があったけど、観光の時間を削ってパンツ買いに行くことのなんと悲しいことか。
下着は最低ちゃんと計算しようね。

変換器
何を勘違いしたか、イギリスもフランスもBFタイプのコンセントと思っていたので、旅行直前までBFタイプのみ用意していた。
フランスはCタイプと気づいて、急遽買い足した。
これでバッテリーや充電器を入れるポーチがめちゃくちゃかさばるようになってしまった。ほんと困った。しかも高くついた。

現人神同僚は無印のものをスマートに使っていた。ほんとにスマートなのでお勧め。


ここまで!じゃあの!

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