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【屋久島】激闘!風雨、猿、鹿、鼠そして人との出会い(1日目)

屋久島旅行記書いていきます。

ここ5年ほどずっと行きたかった屋久島。
行くなら宮之浦岳を縦走したいなと思って、まとまった休みをどうにか取れないかと思案していました。

転職前の休みを機に山行3日、前後2日の5日間屋久島ツアー敢行しました。

まずは1日目

屋久島へのアクセスは飛行機もしくは船。
どちらも便数が豊富ではないので事前によく考えて予約しましょう。

僕は飛行機の取り方もあまりよくわかってない情弱のため、いろいろなことに梃子摺ってしまったし飛行機は平日でもかなり埋まっていて、鹿児島を経由して夕方に屋久島着という形に。
出発便は午後、鹿児島での待ち時間も1時間以上あり、酒を煽って本を読んで過ごした。


伊丹でコロナを煽り
鹿児島で焼酎を煽り
ついでにハイボールも煽る。
エアコミューターという小さめの飛行機。

屋久島空港すぐ近くにある「止まり木」というゲストハウスを予約していた。
空港に着くと、ギリギリ雨降ってない曇り。
あと電波が全然ない。。
地図を事前によく見てなかったので宿の場所がわからない。
とりあえず買い物をしたかったので歩きながら電波の入るところを探そう。

屋久島の注意点で
空路の場合は、ガス缶の持ち込みができないので、必然現地購入ということになる。
購入できるところに関しては少し調べていた。

第一候補:屋久島空港
帰りの飛行機も当然ガス缶持ち込みが不可なので、余ったガス缶を空港に置いていく人が多いらしく、それら使用途中の缶を持っていくことができるとか書いてあるサイトがあったので探そうとした。
しかし、出発の乗客が並んでいて、かつ、修学旅行?らしき学生集団もひしめいているため、狭い空港内は自由に見て回ることができず断念。
帰るときに観たがプリムスの缶が売っていたが、自由に持って帰るようなものは見つけられなかった。

第二候補:ドラッグストアコスモス、ドラッグストアモリ
空港からでると右前方に見えるドラッグストアコスモス。
さらにその奥に5分ほど歩いていくとドラッグストアモリ。
WEBでの数年前の旅行者の情報ではここにもガス缶があると書いていたが、無かった。

第三候補:ホームセンターSOMES
ドラッグストアモリから2-3分歩いたところにあるホームセンター。
ここでようやくガス缶を見つけて購入。
プリムスとEPIの2種類だったのでプリムスを選んだ。

僕の持っているバーナーはSOTOのものなので、OD缶もSOTOのものでないと危ないと言われているが、
結果的には何とかなった。
装着するときや着火するときめちゃくちゃビビったけど。

はじめから大変な困難を与えてくるぜ。屋久島。

歩いていたら電波が入ったので、宿の場所を確認して、来た道を戻りチェックインをした。
「ライダーズハウス止まり木」という名前の通り、バイクで来ている人も多く、敷地内でキャンプすることもできるみたいだ。多分安いんだろう。

入ってみると昔ながらの建物で、ちゃぶ台はあるが受付カウンターのようなものはない。
客なのか宿の人なのかわからない人が我が物顔でくつろいでいる。

その中の一人に声をかけてみると客だったらしく、
宿の人、通称お母さんを呼んできてくれた。

一通り説明を聞いたあと、お願いして山行を終えて下山した後も宿泊させてくれることに。
そして余分な荷物は山行の間、置いておいてもらえることになった。
行程についても聞いてくれてちょっとだけアドバイスもらった。
荷物を整理して一息つく。
明日の天気は悪そうだ。

素泊まりなので、ドラッグストアまで行って適当にカップ麺とパンを購入して済ませる。
ついでに鹿児島の焼酎黒伊佐錦も購入。
以前から好きな焼酎なので山行にもっていこう。
(結果的にこれはいい判断だった)

風呂は家庭用の風呂釜に順番に入る。
ホワイトボードに自分の名前を書くと名前を呼んでくれる。
これはこれでなんかよかった。

さっぱりした後に、もう一度荷物の確認をして早めにベッドにこもる。
キンドルに入れてきた本を読みながら過ごす。
外からはキャンパー勢?が楽しそうに談笑と食事をしている。


「とまり木」での写真

一日目はこれで終了!


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