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SILENCE vol.12

城にたどり着いたレニー

そこにあるのは大きな鏡です。やがて声が聞こえてきます。導かれるように鏡の前にいくと

そこに映ったのは顔を怪我したレニー自身でした。鏡に映った偽りの女王は欠片を元に戻すように言います。それに対し、レニーは嫌だと言います。すると

偽りの女王は、自身の頭痛がひどくなり感覚も無くなってきていて、凍死しそうだと言います。そして、真実を見せるといい、鏡に映します。

そこに映ったのは

倒れているレニーと兄のノアでした。レニーがいくら起きてと言っても届きません。偽りの女王は、鏡を元に戻せば、ノアとは無理でもサッドウィックと共にサイレンスで過ごすことが出来ると約束します。

そしてここで究極の選択をすることに。

鏡を割るか、直すか

この究極の選択を迫られますが、サッドウィックが望んでいた通り、割ることを選びます。すると

鏡は割れ、サイレンスは崩壊していきます。レニーは現れた扉

から現実の帰ることに。

目を覚ますと横には横たわるノアの姿がありました。

声をかけますが、ノアが反応することはありませんでした。泣き崩れるレニー。その時、空からは雪が降ってきます。

雪が降る、空を見上げるレニー。そういえば、ノアを雲に例えていましたね。そして最後にこういいます。



今度は私の番ね

と。

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こうして美しく幻想的な物語は完結です。最後はハッピーエンドではありませんでしたが、ちゃんと現実世界に戻って、現実を受け止め前に進もうとするレニーが見れてよかったです。

ちなみに鏡を直す選択もしてみました。クリアデータをロードすると選択肢からなのがありがたい。結果はレニーが残りサッドウィックが復活。つまりはレニーは永遠に夢の中(永遠の眠り?)となります。しかし、横にいたノアが目を覚ましてエンド。これが何を意味するのか気になります。そんなエンディングでした。

いずれにしろ、どのキャラも個性的で面白かったです。世界観も本当に素敵でした。実はこのゲーム、海外ではシリーズ2作目だそうで。1作目やってみたいですね。

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