舘田 清志 / Kiyoshi Tateda

「人と組織のエネルギーを開放する」が人生のテーマ。仕事と遊びの境目がないパラレルワーカ…

舘田 清志 / Kiyoshi Tateda

「人と組織のエネルギーを開放する」が人生のテーマ。仕事と遊びの境目がないパラレルワーカー。日系企業シニアHRビジネスパートナー|米国CTI認定CPCCプロフェッショナルコーチ| 関東ラグビー協会認定B級レフリー |小中学生ラグビーコーチ|トビタテ!留学Japan メンター

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新しいチームづくりのタネと仕掛け

もうすぐ4月 自分が新しい組織に移ったり、自分のチームに新しいメンバーが入ってきたりと、「新しいチーム」が始まる人も多いのではないでしょうか。 今日は「新しいチームを、いかに早く良いチームにするか?」について考えてみたいと思います。 新しいチームのスタート、どうやってますか?みなさん、新しいチームが始まったら、何をしていますか? 自己紹介、業務説明、歓迎会、、、 オフィスでの自己紹介では経歴や担当業務を話し、夜の歓迎会では出身や趣味、家族の話なんかをして、あとは仕事をし

    • ちゃんと終わらせないと、ちゃんと始まらない

      いよいよ3月 卒業や人事異動など、3月は別れの季節と感じる人も多いと思います。 新しいステージで、新しいものを得ていくためには、「これまでのことをちゃんと終わらせる」のがけっこう大事。 「ちゃんと終わらせないと、ちゃんと始まらない」 今日はそんな話。 ちなみに、政治の世界でも裏金問題や旧統一教会問題など、なんだか「ちゃんと終わっていない」感がありませんか。 (加計学園問題はちゃんと終わったんだっけ) ちゃんと終わらせていないから、新しいものが始まっていかないのです。

      • 「がんばれ!」って英語で何ていう?

        今日は「がんばる」について考察してみたいと思います。 うちの中学生の息子は、学校の部活で駅伝を、地域のクラブチームでラグビーをやっているんですが、駅伝の沿道やラグビーのグラウンドで、みんな「がんばれー!」と声援を送ります。 ふむ、、、「がんばる」って何でしょうね? 慣れ親しんだ言葉の本質を理解するために、英語で表現したらどうなる?が有効だったりします。 ちょっと余談ですが、「私はお酒に強い」を英語で何て言う?という動画がありました。 強い=Strong? I am st

        • 2024年をよりよいものにするために  一人でできる「振り返り&目標設定」ワーク

          こんにちは。 このnoteでは、コーチングの学びから得た、楽しく豊かに生きるためのヒントを言葉にしてみています。よかったら参考にしてみてください。 この時期に今年1年をふりかえったり、新しい年の目標を立てたりする人は多いと思いますが、みなさんはどんな風にやっていますか? 僕は毎年12月最後の週に「振り返りミニワークショップ」というのをやっています。 コーチングの考え方をつかってデザインした2~3時間のワークショップ。 毎年、参加者からは好評を頂いていまして、今年で4年目にな

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        記事

          Quality of Career -副業を通じて思うこと-

          皆さんの関わっている組織では「兼業」「副業」は認められていますか? 最近では「複業」なんて表現する場合もありますね。 僕の勤めている会社でも兼業・副業をどのように捉えていくか社内で議論されていますが、話が噛み合わなくて歯がゆく感じることがあります。どうもそもそも「働く」とか「仕事」の捉え方が見えない前提条件となっていて、その土台が噛み合っていないければ、その上に立つ議論も噛み合うわけないなあということに気づきました。 今日はそんな話。 最初に断っておきますが、この記事で兼業

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          忙しいのは自動操縦プログラムのせい?

          今日は「忙しい」について考えてみたいと思います。 ・あなたは忙しいですか? ・忙しいってどういう状態ですか? ・どうして忙しいですか? ・忙しいのは好きですか? 「忙しい」の対義語って何でしょうね? 「暇」? 僕は「忙しい」の反対は「スペースがある」かなと最近思い始めています。 今日はそんな話。 I am busy僕は会社に入ってから20年、はっきり言ってずっと忙しい日々を過ごしています。 スケジュールがパンパンです。 次から次へとミーティングが入ってきます。 ミーティ

          忙しいのは自動操縦プログラムのせい?

          自責と他責が止まらないわけ

          仕事や家庭の中で、失敗して気分が落ち込むことってありますね。 お弁当の発注数が間違っていたり、指示が曖昧で現場に混乱が生じたり、家族への言い方がうまくなくて小競り合いが生まれたり。 僕は毎日のように経験しています。 そんなとき、 「ああ、迷惑かけちゃったなあ」 「もっとちゃんとしなきゃ」 「自分って本当にダメなやつだな」 なんて自分を責める気持ちが湧いてくるものです。 同じ状況から他人を責める気持ちが湧いてくるかもしれません。 「○○さんがチェックしてくれなかった」 「△

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          エネルギーロスの正体は感情の滞留?

          こんにちは。 このnoteでは、コーチングの学びから感じた、楽しく豊かに生きるヒントを言葉にしてみたいと思います。 「納得はしていないけれど、理解はしました」 20年以上、人事の仕事をして何度も聞いた言葉。 社員やマネージャと評価や人事異動、会社の制度について色々な話をするんですが、一人ひとりの意見や希望はいつも叶えられるとは限らないわけですね。 会社の方針、経営者の意向、全体最適の観点からの決定を理解してもらわないといけない場面は多々ある。 そんなときによく聞いた言葉で

          エネルギーロスの正体は感情の滞留?

          自分に制限をかける”メガネ”を外してみる

          こんにちは。 このnoteでは、コーチングの学びから得た、楽しく豊かに生きるためのヒントを言葉にしてみたいと思います。 仕事や日常生活の中で、なんだか苦手意識があるものやぎこちなさを感じることはないですか? 僕の場合、おカネを回収するのが苦手です。 歓送迎会の会費を集める役割すらイヤですね。特に支払いの遅い人に催促するのがとてもイヤ。 何だか、悪いことをしているような気がするんですね。 背中がザワザワして、気持ちが乗らない。相手に声をかけるたりメールを入れたりするのに妙に時

          自分に制限をかける”メガネ”を外してみる

          内側からの"響き"を感じてみる

          こんにちは。 このnoteでは、コーチングの学びから得た、楽しく豊かに生きるためのヒントを言葉にしてみたいと思います。 「幸せな人生」って何でしょうね。 「そんなの人それぞれじゃないの?」その通りだと思います。だからこそ、あなたにとって幸せな生き方になるために「内側からの響きを感じる」ということについて考えてみたいと思います。 コーヒーを淹れる例をあげてみましょう。コーヒーの話。 僕はよく自分でコーヒーを淹れます。近くのコーヒー豆店で買った焙煎されたばかりの豆をハンドミ

          内側からの"響き"を感じてみる

          こんなことを考えながら生きています | 自己紹介

          #プロフィール北海道札幌市出身(道産子) 北海道大学(文学部/言語哲学専攻)卒業後、株式会社日立製作所に入社。 人事業務に従事し、アメリカ/ニューヨーク駐在を経て、グローバル人財戦略やM&Aを担当。 現在はエネルギー分野のシニアHRビジネスパートナー。専門分野は人財開発・組織開発。 人間の心理についての理解を深めたいと2020年よりコーチングを学び始め、2022年米国CTI認定CPCC取得。 「人と組織の潜在的なエネルギーを開放する」がライフパーパス。 企業でシニアHRビジ

          こんなことを考えながら生きています | 自己紹介

          “言っていること分かる?”

          「伝わる」と「伝える」について思うこと よく耳にする言葉で「俺の言ってること分かる?」が気になっています。 というか好きではない。 話を単純化するためにシンプルな例をあげると、 「つまりさ、野球って、ピッチャーよりキャッチャーの方が大事なんだよ。・・・、 言っていること分かる?」 音声としては聞き取れているけれど、「だから何が言いたいのか?」は分かったとも分からないとも答えにくい。 ピッチャーよりキャッチャーが大事だと考える理由が理解できるかを確認したいのか? この言

          “言っていること分かる?”

          グッと来る曲「かつて天才だった俺たちへ」

          僕はパーソナル Co-Activeコーチ、ラグビーコーチ、企業人事として、人の成長について日々探求しています。 今回は、大好きなCreepy Nutsの「かつて天才だった俺たちへ」について、僕なりのグッと来るポイントを紹介していきたいと思います。 頭が悪いとか思わなけりゃ きっとフェルマーの定理さえ解けた 生まれてきた子供たちはみんな「万能感」を持っていると言われています。自分もそうでした。何でも出来る気がしたし、将来は何にでもなれる気がしていた。 ところがリアルな生活の

          グッと来る曲「かつて天才だった俺たちへ」

          トイプードルとの関わりとラグビーのレフリー

          2021年2月、うちにトイプードル「そら」がやってきました。 最初は溺愛するように可愛がっていたわけですが、そのうち ・人の手を噛む ・ドアの縁を嚙みちぎる ・ごはんを求めて吠える といった行動をするように。 つい先日は巾着袋の綴じ紐20㎝を2本飲み込んでしまい、夜中に動物病院に駆け込み何とか吐き出すことができたけれど、冷や汗ものの体験でした。 これは本格的にやっていいこと、悪いことを教えないといけないと思い、家族みんなでの試行錯誤が始まりました。 このnoteでは、犬の

          トイプードルとの関わりとラグビーのレフリー

          CTI Co-Activeコーチング シナジーコース修了

          2021年2月28日、コーチングスクールCTIの「Co-Activeコーチング応用コース」の最終段階あたるシナジーコース3日間を終えました。これで合計104時間の学びを修了することができました。 今回のシナジーコースで学んだことについて、自分の学びをまとめておきたいと思います。 カラダで感じる・表現する -Embodiment-今回のコースの中で、言葉を使わないコーチングの演習がありました。2人一組になって、提示されたクライアントの成長テーマについて、コーチが体の動きだけ

          CTI Co-Activeコーチング シナジーコース修了

          2021年箱根駅伝 -劇的な結末-

          今年のお正月は帰省自粛して家族で箱根駅伝を観戦していました。二日目の復路10区でこれまで首位をキープしていた創価大を駒沢大が抜き去り劇的な結末となりました。 10区での大逆転 駒沢大10区の石川選手は体幹がぶれず、腕の振りも軽快で、まさに飛ぶような走りで、今年の箱根駅伝のスターとなりました。 一方、観ていて辛かったのは創価大の小野寺選手。これまで仲間たちが繋いできた1位の襷を受け継いで素敵な笑顔でスタートしたものの、身体が左右に揺れたり、足が重たそうだったりとスピードに乗

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