試合ができるだけでも半分勝ち
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日はシーズンの開幕戦!
三菱重工相模原ダイナボアーズとの試合になります。
J-sportsでも放送されるので、応援宜しくお願い致します!
そんな事もあって、今回は
試合ができるだけでも半分勝ち
というタイトルで書いていきたいと思います。
相次ぐ試合のキャンセル
今年から始まるJapan Rugby リーグワン。
本来であれば1月7日の埼玉パナソニックとクボタスピアーズ船橋・東京ベイの試合で開幕する予定でしたが、
埼玉パナソニックで多数のコロナウィルス感染者が出て、試合が中止。
すでに埼玉パナソニックは次節のNECグリーンロケッツ東葛との試合も中止が発表されています。
また、昨日行われる予定だった静岡ブルーレヴズとトヨタヴェルブリッツとの試合も中止されています。
新しいリーグで、
新しいスタートを切るはずなのに
何ともスッキリしないスタートになってしまっています。。。
今までと違う『戦う相手』
コロナ禍前までは、チームやスタッフ、選手が『戦う相手』は
相手チームであったり、
自チームのケガでした。
選手達は日々の練習で身体を鍛え、スキルを磨き、
コーチは勝つ為のプランや戦術を如何に選手に伝えるか試行錯誤し、
メディカルトレーナーやS&Cコーチ(私の仕事)は選手がケガをしないギリギリを見極めてコーチと練習の強度やプランを話したり、リハビリで選手を安全にできるだけ早く復帰できるように働き、
分析スタッフは敵チームの戦術や数字、自チームの数字を分析してコーチや選手にフィールドバックを行ったり、
フロントスタッフは試合会場や日々のチーム運営を行っていました。
しかし、今はチーム全体で『コロナウイルス』という
目に見えない敵とも戦わないといけなくなっています。
そして、この戦いに負けてしまうと、それまで準備してきた事がいきなり
吹っ飛んでしまう。。。
キャリアが終盤の選手に至っては、
それでキャリアが終わってしまう可能性も十分あるわけです。
試合にたどり着いたら半分勝ち
だから、試合ができるという事はそれだけでチームとして、
その週はコロナウイルスに勝ったという事。
勝負の半分に勝ったことになります♪
もちろん、それだけでは不十分で実際の試合に勝たないで満足するスタッフ、選手はいないでしょう。
しかし、できない可能性もあったというのもまた事実。
だからこそ、選手達にはしっかり試合の時間を楽しんで欲しいと思います。
試合ができる事に満足してはもちろんいけないけれど、
できる事への感謝は忘れない。
今日の開幕戦で選手のそんな姿勢が見れるといいなぁと個人的には思っています。
小さな勝ちに気づく
そして、これは何もトップレベルのスポーツだけの話では無いですよね。
まだまだ分からない事もあるコロナウイルスが流行っている世の中で、
・学校にいって友達と遊べる事は勝ち
・やってるスポーツの練習をチームでできたら勝ち
・好きなチームの応援ができたら勝ち
などなど。
こんな時こそ小さな勝ちに気づけるのが大事なのかなぁと思います♪
もちろん、一番大きな
・生きていれば勝ち
というのも忘れずに!
では、準備をして試合に行ってきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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編集後記:
今シーズン初の遠征なので、実は忘れ物をしていないか試合が始まるまで
心配です。。。
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