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書籍紹介: 本質を見抜く『考え方』

こんにちは!

コンディショニングコーチの寺田です。

今日は書籍の紹介♪ 

2012年の著書である

本質を見抜く『考え方』
中西輝政著 

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正直難しい内容

少し前にビジネスの師匠である方が紹介しており、

そこで知ったオススメ本だったので購入していたのですが、
正直難しいと感じる本でした(汗)。

著者は歴史への考察を元に『この先、世の中がどうなっていくのか』などを考えている方で、

著者曰くイギリス的な考え方をしている?様でイギリスと日本との対比がよく出てきます。

その対比やこれまでの歴史を参考にして、

タイトルが"本質を見抜く『考え方』"である様に、

どうすれば周りに流されずに自分自身の頭で情報を整理して、考え、自分なりの答えを出す事ができるかという事について書かれている著書になっています。

この説明を読んでいるだけで難しそうな本だと感じますよね(笑)。

前半集中

ただ、難しい部分もあるものの、
面白い部分や考えさせられる部分も多い著書になっています。

ただ、個人的には読むなら前半だけで良いかもなぁと読み終えた今は感じています(笑)。

それは前半に『本質に至る為の考え方』について書かれていると私が感じるからです。

日本人が日本の文化的に陥りがちな考え方

普遍的なもの、時間が経っても変わらないものがあってそれが大切ですよという解説や

世の中の前提が変わってきている事などが書かれているので

比較的読みやすいとも言えます。

It is Old 

その中で面白いなぁと感じたのが

『それは良い』という意味でのIt is Old 

これはなかなか日本には無い言い回しですよね。

読んでいて『あーイギリスらしいなぁ』と感じた部分でもあったのですが、

この古い(Old)は『伝統がある事』や『時代が変わっても大切な事』をさしているそうです。

伝統工芸を大事にしたり、
その地域の昔ながらの野菜を復刻したり、
方言を守ろうとしたりする日本の文化にも通じる部分ですよね。

自分や社会にとって変わらない大切なもの、Oldなものが本質なのかなぁと思ったりしました。

まとめ

なかなか読み応えがあり、難しく感じるものの、

気づきや新たな視点を得る事がでから本著。

『本質』を捉える考え方を知りたい方はチェックしてみて下さい♪

最後まで読んで頂きありがとうございました❗️

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編集後記: 

子供の運動会に一つは行けそうで、今から楽しみです!

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