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書籍紹介: ラグビー最強のステップ
皆さん、こんにちわ。
コンディショニングコーチの寺田です。
今回は久しぶりに書籍の紹介。
タッチラグビー日本代表選手の『奈良秀明』選手の著書、
『魔法のように人をズラす ラグビー 最強のステップ』
です。
タッチラグビーとは?
チームでは良くウォームアップの一つとして行う
タックルの代わりにタッチをするラグビーなのですが、
正直私は『タグラグビー』とあまり区別がついていませんでした。。。
ただ、よく考えると『タグラグビー』は『タグ』という言葉がつく様に
腰に2本のヒモをつけてそれを取るもので、
『タッチラグビー』はタッチを代わりにするものの様です。
(詳しく知りたい方はジャパンタッチ協会のサイトを読んでください)
そんなタッチラグビーの日本代表選手が本著の著者です。
『ステップ』の経験は無し
私は社会人ラグビーチームで6年間働いているものの、
ラグビーをした経験はほぼ皆無。
(練習でタッチラグビーに混ざる事も今はほとんどない)
だからもちろん、ステップを切ったこともないです。。。
しかし、当たり前ですが、選手はステップを切りますし、
そのためにどういったトレーニングをすれば良いのか?という様な話にもなります。
もちろん、ストレングス&コンディショニングという私の専門知識を踏まえて、選手の感覚を聞いたり、実際に動きと合わせて
『こんな事をすればいいのでは?』
という話はしてきました。
しかし、やった事が無い+スキル的にもできないので
『こんか感じなのかな?』というイメージでしかありませんし、
選手もそこまで分解して『足りないこと』を伝えられなかったりします。
『ステップ』の分解
そんな中で読んだ本著。
『どうやって練習する』のか
『どうやって実際やっている』のかを
本著ではもちろん知る事もできるのですが、
そもそも何故ステップをするのか?
具体的にどこをみて判断しているのか?
具体的にどれぐらいの間合いで判断しているのか?
などを知る事ができるのが、
選手としてはありがたいだろうなぁと感じました。
選手に関わる専門家として学んだ事
職業柄、本著で書かれている
『ニュージーランド式ステップ(グースステップ)』は
ラグビーのスキルの一種なので選手に指導する事はもちろんありません。
(やった事も無いですしね笑)
しかし、本著を読んで選手がスキルの一環としてこの
『少し特殊なステップ』をした時に
どこに負荷がかったり、
どういった能力が必要なのか
という事を知る事ができました。
そして、それが選手の動きの理解につながると思います。
まとめ
ラグビーに関わる方はすでに読んでいるかもしれないですが、
まだ読んでいない人は読んだほうが良いと思う本著。
連絡方法なども動画で見れるのでかなり分かりやすくなっています♪
ちなみに、ステップはバックスだけのものでは無いので、
ボールを持って突っ込むだけと思われがなフォワードの選手にもおススメします(笑)。
その理由は本著を読んで自分で確かめてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
良い天気が続いています!
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