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公式戦の延期で思う事

皆さん、こんにちは。
オンラインでジュニアラグビー選手をサポートしていきたいと考えているコンディショニングコーチの寺田です。

トップリーグに続いてトップチャレンジリーグも先日、
延期が決まりましたね。

この決定を覆す事は誰にもできず、選手やスタッフができる事は

開幕に向けて感染予防を徹底しながらトレーニングを継続するだけ

なのですが、今日は感じた事をつらつらと書いていきたいと思います。

チーム間の対策の差?それとも偶然?

今回の発表で、チームによってはかなりの人数の感染者が出ている事が分かりました。

正直な所、
『どんな感染対策をしていたのか』
『チーム内でどんな制限をしていたのか?』

は個人的にかなり気になる部分です。

もちろん、地域や職場の要因もありますから、
練習やMTGの仕方、ジムでのトレーニングのやり方だけで判断はできないのですが、

もし自チームと同じ様な対策をして、選手にも同じような制限を設けていて、

それでも多数の感染者が出ているならやっぱり身体をぶつけるラグビーをしている選手達は不安にはなるでしょう。。。

同じような対策をしているのに他のチームで感染者数が多いのであれば、

今の所、近鉄ライナーズで(選手では)これまで2名にしか感染が出ていないのはたまたまという事もいえますからね。

練習期間が伸びる事での選手への影響 

今回、開幕が延期になり、試合までの時間が伸びた事によって、

練習を試合までにできる期間が増えたと見れば、より準備できる様になったとみる事もできます。

ただ、メンタル面への影響を考えると良くは無いだろうとは思います。

私たちの公式戦が終わったのは去年の1月半ば。

そこから3月には練習を少しずつ開始して長いプレシーズンで、
練習も、キャンブも、練習試合も予定していた様にはできなかった中で、

やっと公式戦が始まる!と準備をしてきてたのに数日前に延期。

そして、いつ始まるかも分からない。。。

いくらタフなラグビー選手たちとはいえ、

精神面への影響を無視してトレーニングを今までの様に練習をキツく、

プッシュし続けると怪我にも繋がるでしょうし、練習の質も高まらないだろうと感じます。

では、チーとして何ができるのでしょうか?

ただ単純に練習の負荷を少なくすれば良いのでしょうか?

それとも『甘い事言ってんじゃねえ!』とハードにトレーニングし続ければいいのでしょうか?

今回の様な特殊な状況の時にどういった判断をして、何をするのか?

というのはスポーツ現場で働くスタッフとしては自力を試される様な場面だと今回の事で感じました。

結局ブレずにやるしかない

今回、チームとしては延期の発表があった次の日には練習内容を調整して、
来週から再スタートをきるという形になりました。

それを告げるチームMTGの中ではヘッドコーチの有水さんから

『コロナウィルスの影響をシーズンが受けるのは今までの状況を見ればわかっていたはず。”試合が在るか無いかでゴタゴタ言うな”とまでは言う気は無いが、プロの集団としてブレずに目標に向かって進んでいく事が大切。』

という話があり、本当にそうだと感じました。

結局、リーグが延期される、されないに関わらず、

チームとしてできる事は目標であるTop 8に向かって練習をしていくしかない

それができる様に日々の生活を個人が気を付けるしかない

シンプルで当たり前の事なのですが、やっぱりそれを全体に気づかせるというのは大切だと感じました。

週末はしっかり休んで、来週からの再スタートもブレずに頑張っていきたいと思います!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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