夏場の雷に要注意!
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は
『夏場の雷に要注意!』
というタイトルで書いていきたいと思います。
夏場に起こりやすい雷と大雨
先々週のアカデミ-中にも一度起こったのですが、
この時期の夕方には雷がガンガン鳴って、大雨が降る事があります。
そんな時はスグに練習を中止して屋根がある所に避難するのですが、
具体的にいつ練習をストップしたり、再開すればいいのでしょうか?
私が保有している資格の協会が出しているポジション ステイトメント(協会としての立場を示す論文)を参考にして簡単に紹介したいと思います♪
練習、試合を、中断/中止する時、再開する時
この論文で示される練習や試合を中止する条件としては
・雷を伴った嵐が現れた時(雷が鳴っていなくても)
・雷を伴った嵐までの距離が約9㎞の時
・雷が約9㎞以内で起こった時
なので、比較的すぐに中断するという事です。
そして、再開する時には
・最後の雷から30分が経つ
・約9㎞以上離れた場所で雷がなる
・新たに雷が鳴ったらそこから30分後
という感じになります。
どうでしょう?
『結構厳しいなぁ』と感じるでしょうか?
それだけ
・雷に打たれてしまうと命が危ない
・すぐに屋内に避難すれば防げる事
だから、厳しいと感じる様な基準に設定されているのかなぁとも思います。
避難する場所を確保しておく
では、実際に雷が起こった時に避難する場所はどんな場所がいいのでしょうか?
この論文では
・学校、家、図書館など住んだり仕事をする建物
・密閉された乗り物
などが良いとされていて、
・倉庫やテントなど、雨風をしのぐだけのもの
・開いていている場所がある所
・高いものの近く
・水回りや電気系統の近く
→Side Flash(雷の余波?)が来ることもある
などは安全では無いと書かれています。
まとめ
かなり簡単に雷がきた時の対策を紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
スポーツをやる上で一番大切なのは選手やコーチの身の安全です。
それが危険にさらされる様な雷や猛暑などはしっかりと対策をしておく必要があります。
『どうせ雷なんて落ちないから、関係なく練習するぞ!』
という様な方には大事な選手を任せない方がいいと個人的には思います。
確率が低くても、起きれば重大な事態になる事を無視しているのですから。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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編集後記:
暑いのでしばらくゴルフはお休み(笑)。
秋にレベルアップできる様に練習だけ頑張っています♪
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