簡単に見えるから出来るわけでは無い: 腕立て伏せ
皆さん、こんにちは。
オンラインでジュニアラグビー選手をサポートしていきたいと考えている
コンディショニングコーチの寺田です。
今日はトレーニングの専門家らしく?久しぶりに筋トレの話です(笑)。
腕立て伏せは簡単?
スポーツをした事が無い人でも、
トレーニングが趣味では無い人でも
『腕立て伏せ』と『腹筋』は
した事がある方が殆どだと思います。
名前を聞けば私が好きな『SL RDL』と違ってどんなエクササイズかイメージもできるでしょう♪
(SL RDL=片足ルーマニアンデッドリフト)
しかし、『正しくできているか?』となるとトレーニングをしていない人には難しかったりするエクササイズでもあります。
腕立て伏せの強度は実は高い
腕立て伏せにかかる負荷はスタートの姿勢で体重の70%、1番下げている姿勢で体重の75%と言われています。
なので、体重が60kgの人は42kgぐらいから45kgで腕を曲げて伸ばしている感じですね。
そう聞くと結構な重量だと感じるでしょうか?
トレーニングをやった事がある人ならわかるかも知れませんが、動きとしてはベンチプレスに似ている部分もあるので(厳密には違いますが)、
腕立て伏せが何回できるかでベンチプレスが何回できるかを予測できたりもするかも知れませんね。
正しくやる事が大切
私が今年から参加しているライナーズのアカデミーでも遊びの中で腕立て伏せをするのですが、
すでに述べた様に腕立て伏せの強度は実は高いのでしっかりできる選手はほとんどいません。
だいたいが腰を丸めてお尻を上げて行ったり、
腰を反って行ったりしています。
そうするとしんどいのに狙っている所が鍛えられ無かったり、
鍛えるどころか怪我をしてしまうかもしません。。。
なので、身体を下げていく時は頭から背中、足を一直線にしておくことがとても大切です♪
その為、写真の様に始めは膝を床につけたり、
椅子やテーブルに手を置いて角度を調整してからおこなうと上手くいくと思います♪
まとめ
よく見るし、簡単そうに見える腕立て伏せ。
実はトレーニングをしていない大人の人であっても、なかなか難しい種目でありますが、
それはジュニア世代の選手でも同じです。
まずは正しい姿勢で行える様に膝をついたり、テーブルや椅子に手を置いてから行う様にしましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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編集後記:
ついにトップリーグとトップチャレンジリーグが開幕しています!
トップリーグはすでに観客ありの試合、
トップチャレンジリーグも3月半ばの試合から観客ありの試合になるので是非皆さま、グラウンドで!
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