見出し画像

△西武4ー4ソフトバンク△

4月18日(日)福岡に向けて、「KBCダイナミックホークス」の実況。

前田幸長さんとお送りしました。

試合は、6回にライオンズが追いつかれるも、7回に山田遥楓選手のタイムリーツーベースで勝越し。続く若林選手も左中間を破り追加点。

4-2で西武勝利かと思ったものの、9回表に中村晃選手が1号同点ツーランを放ち、4-4。引き分けとなりました。


前田さんの言葉でこの試合印象に残ったのは、「投球の中で『色気』を出してしまわない」こと。

良いボールを投げられて、「おっ!良い感じ♪」と思って、同じように投げても、色気になってしまうとガツーンとやられてしまう。石橋を叩いてじゃないけれど、そういうときこそ大事にいかなければならない。

西武の先発平井投手は、絶好調じゃないながらまとめる投球。ソフトバンク先発松本投手も、コントロールより勢いで投げる中で、良いところに決まった時こそ、次の球を注意しなければならないということを考えさせてもらいました。


そして、7回に失点してしまった津森投手は、6回は連続三振など三者凡退と素晴らしい投球。前田さんが「今年イチかも」という投球で、イニングまたぎということになりました。

岩嵜投手が前日登板していたこともあり、おそらくそれも加味して跨ぐことになった津森投手。しかし、全力でいった1イニングのあと、ベンチに戻ると、いかに気持ちを高めたとしても95%になってしまう。その5%の違いが、6回と7回で球速差が5キロ弱あったことに加え、球の勢いというところでも変化があったのではという、先発もリリーフも経験した前田さんのお話。本当にイニングを跨ぐというのは難しい。。


リリーフ陣という意味では、西武・増田投手が、今季初失点となる同点ツーランを浴びましたが、4月3日(土)のペイペイドームでは、9回に井上投手が3失点で3点差となったところで急きょ登板という場面もありました。

その際は、代り端の代打長谷川選手をセカンドライナーとしてゲームセット。シーズンを戦う中では、苦しいチームを助けてくれることもあれば、まさかという登板ももちろんあります。

ライオンズにとっては、勝ちたかったけれど、負けなかったという風に前向きに捉えたいところです。


#seibulions #埼玉西武ライオンズ #sbhawks #野球 #プロ野球 #ラジオ #radiko #KBCラジオ #寺島啓太


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?