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太宰府で「green drinks」に参加しませんか?

こんにちは!KOSelig JAPAN代表/ 遊休知美代表の織井です。
今回は、私が代表を務める太宰府の地方創生を手がける一般社団法人遊休知美にて6/22(土)に開催されるコミュニティイベント「green drinks だざいふ」の紹介をします!


green drinksとは?

今回、遊休知美の久しぶりのコミュニティイベントとして、「green drinks」を開催します。

green drinksとは?
green drinks」は、ニューヨークやロンドン、アルゼンチンのブエノスアイレスからヴェトナムのハノイまで、「環境」や「持続可能性」をテーマに、世界500都市以上で開催されているイベントです。
毎月第二木曜日に開催している「green drinks Tokyo」(ジー・ディー・トウキョウ)は、毎回100名ほどの参加者が集まり、おいしい食事とお酒を囲みながら、ソーシャルデザインについてワイワイするイベントです。

NPOグリーンズ「green drinks Tokyo !」より

簡単に言えば、年齢や職業の垣根を越えて人々が集まり、一つのテーマに対して会話を楽しむ交流の場です。高校生の参加もありますし、小さなお子さま連れでのご参加もウェルカムです!遊休知美では、太宰府・筑紫野を中心に「自分たちの手で街を面白くする試みを探究する機会」として捉えています。


遊休知美リスタート

このgreen drinksを皮切りに遊休知美は新たな取り組みをしていきます。それに伴い、改めてパーパス(目的)を整理しました。

Purpose(パーパス・目的)
ローカルにある豊かな資源や文化を活用した「遊休知美」を探究し、個人がのびのびと自由に多様な幸福を追求できる地域社会を実現する。

※「遊休知美」とは、人々が豊かに生きるために「衣食住」の次に必要とされている『遊び・癒し・学び・美しさ』という4つの暮らしの要素です。

私たちが重要な要素として捉える「ローカルにある豊かな資源や文化」のなかには、モノやコトだけでなく”ヒト(人財)"も含まれます。特に、次代の未来を担う若年層=高校生年代に焦点を当てて、彼らと共に遊休知美を探究していきたいと考えています。

探究①遊休知美サロン

取り組みの1つ目として、今年から「遊休知美サロン」というコミュニティ運営を始めます。
もともと遊休知美は、太宰府・筑紫野で活動する「まちを盛り上げたい」という想いを持った有志たちが集まって出来上がったチームです。人と人の繋がりから想いが形になり様々な感動が生まれていくことを実感しているからこそ、改めて同じ想いを共有できる仲間たちと活動を広めていきたいと考えています。

約100名のボランティアメンバーたち

探究②ナイトアップ

取り組みの2つ目は、過去3年間実施してきた「NiGHTUP(ナイトアップ)」を新たな形で再始動します。
具体的には、前回から提携をしている県立太宰府高等学校とさらなる協力体制を築き、毎週の授業(総合的な学習の時間)で企画を考えていきます。私たち遊休知美メンバーが伴走者となり、当日コンテンツや広報、SNSの運営などイベントを運営していくために必要な全てを高校生と一緒に考えていきます。

NiGHTUP当日の竈門神社本殿前(約3,000個のキャンドルでライトアップ)
太宰府高等学校での授業の様子


6/22(土)のテーマは?

開催概要

イベント名:green drinks だざいふ
・開催日時:2024年6月22日(土)18:00〜20:00
・開催場所:KOSelig JAPAN cafe 福岡二日市店 ( 福岡県筑紫野市二日市中央2-10-10 nodoca 1F )
・参加費:一般1,000円、サロン会員500円、学生以下無料(ワンドリンクサービス付き)
・主催者:一般社団法人 遊休知美
・参加フォーム:https://forms.gle/WfemWCsHjJVzf2mG6 
・備考:施設にキッズスペースがありますのでお子様づれのご参加も大歓迎です。

トークテーマ

今回のgreen drinks だざいふでは、「地域資本の探求」をテーマに、大人だけではなくて高校生年代のみんなと一緒にワイワイガヤガヤしたいと考えています!

このトークテーマを考えたきっかけは、先日に大分県竹田市からお仕事のご依頼を受け、「自分らしく働くを考えよう」をテーマに転職希望者の方や採用したい企業の方に向けて講演をしてきたことでした。
現地の方々とリアルにお話をするなかで、昨今のローカル問題の一つである「年々人口が減り、働き手が少なくなってしまっている」という実態が至るところで顕在化してきていることを痛感しました。同時に若者が少なくなり新しい取り組みなども減っているというのはとても残念でした。
一方で、転職希望者の多くは地元へのUターンの方々でした。やはり故郷が好きで戻ってきたという方は多く、この「郷土愛」があることで再びローカルは盛り上がっていくのではないだろうか?とも感じました。

これらを踏まえたとき、「大学受験等で18歳を過ぎると地元を離れる人は多いが、『高校生』はいる。この高校生の知力・活力はまちづくりにもっと生きるのでは?そして、高校生が主体的にまちづくりに関わることで、より強い郷土愛が芽生え、またいつか街に戻ってきてくれるのでは?」と考えるようになりました。

遊休知美では2023年4月から地元の県立太宰府高等学校の「地域コーディネーター」として学校運営に携わっており、部活動の顧問や総合的な学習(探究)の時間の講師として学生たちと日々活動をしています。意欲ある高校生たちは大きな可能性を秘めているなと感じています。

遊休知美として注目している「ローカルにある豊かな資源や文化」について「9つの資本」という考え方でもう一度見つめ直し、高校生から大人まで幅広い世代の皆さんと意見を交わしたいと考えています。

「パーマカルチャーの原則でデザインし直したらどうなるか」を追求している、イーサン・ローランド(Ethan Roland)とグレゴリー・ランヅア(Gregory Landua)のふたりが考えた資本の形

ゲストのご紹介

そして、スペシャルゲストとしてgreenz(NPOグリーンズ)の共同代表である植原正太郎さんをお招きします。

植原 正太郎さん
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し「いかしあう社会」を目指して健やかな事業と組織づくりに励む。同年5月に熊本県南阿蘇村に移住。釣りとスノボーと自給自足がしたい三児の父。

greenzは、「green drinks Japan」というムーヴメントを立ち上げると共に日本全国に新しい対話の場づくりとして「green drinks」を広めていたり、「生きる、を耕す。」を実践するWEBマガジン「greenz.jp」を発信していたりと、様々な活動を通して「人と人、人と自然の関係をデザインし直し、それぞれがいかしあう状態をつくる」取り組みをされています。

人づくり、まちづくりのプロフェッショナルである植原さんと共に、高校生たちのことだけでなく、そこからさらに広がる「太宰府で私たちにできることは何か?」など、様々な視点で考えていけたらと思います。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました!
green drinksに馴染みがない方もいらっしゃったかと思いますが、ものすごく砕けて言えば「テーマの決まってるカジュアルな飲み会」というだけですので(笑)、構えることなくお気軽にご参加ください〜!

太宰府・筑紫野だけでなく、福岡や九州をもっと盛り上げていきたい方々とも仲を深めていきたいと考えています!当日はたくさんお話をしていきましょう!

ご興味がおありの方は以下フォームからお気軽にお申し込みください!


執筆者プロフィール
織井 敬太郎(おりい けいたろう)
ウェルネスブランドKOSelig JAPAN CEO|地方創生一般社団法人 代表理事|太宰府高等学校運営協議会理事|慶應→電通人事→ホテルITスタートアップCHRO→KOSelig JAPAN創業、スタートアップのHRをお手伝い|東京から福岡に移住、3歳と1歳の子育て奮闘中
KOSelig JAPAN 公式HP

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