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RPA勉強会 Automation Anywhere Talk vol.3~IQ Botスペシャル~爆速レポート

本日2021年1月22日、今月はRPACommunityがイベントを続々畳みかけるように開催しています。本日のイベントはAutomation Anywhere Talk の第3回です。しかもテーマはここのところ注目を集めている「AI」です。予定では参加できなかったのですが、急遽参加できたのでさっそくレポートしちゃいます。


オープニング

まずはMitzさんのオープニングの説明です。RPACommunityの説明は下のほうにあるので省略です。ニュースだけ紹介します。

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2/19 AA de Knightもよろしくお願いします

雪の写真です

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IQ Botのライブデモ

今日紹介するのはAI-OCRのIQ-Bot

簡単なUI・設定、AIによる帳票のグループ化、複数のOCRエンジンから選べる、検証機能、RPAの連携がものすごく楽、クラウドもオンプレも選べる・・・などの特徴があります。

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得意領域は「定型帳票」「準定型帳票」です。

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・・・実際の画面に入ります

この請求書を読みます

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ラーニングインスタンスの設定をします・・・・帳票をアップロードして・・・


項目を画像のタイトルの部分を範囲指定して設定してゆきます

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マッピングされました

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自動的にタイトルと明細を理解しています

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これをトレーニングとして保存します

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「アクション」を有効化します

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もうそこからBot作成の画面につながります。

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CSVに吐き出されます

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IQ-BotはCommunityEdition(無料版)でも使えます

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ブログもあります


手書き帳票の実践デモ

Googleインスタンスと手書きのライブデモです。

こんな帳票・・・2種類を読ませます。手書きと半手書きですね

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4ついっぺんに読み込ませます

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・・・帳票項目を定義していきます。フォームフィールドとテーブルフィードに分けて登録します。

・・・手書きはオンプレ版でしか読めないみたいです。

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4ついっぺんに読み込ませてもタイプを自動的に分類してグループを分けてくれます。(すごい自動的に設定されている!!)

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Googleインスタンスは長い文章の読み込み制度は良いですが、まだ単品の項目の読み込みできない場合が多いです。(青枠になっていないところ)

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OCRエンジンによって得意不得意があるとのことです。

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「商品番号」は英文字大文字ではじまるとかの設定をしておいて、エラーを検知して知らせることもできます。


QA


やばめなのは省きます

Q:AIの学習の仕方

図の右側のほうです。人間による訂正の内容をIQ-Botが読み込んで学習します。OCRで学習するのではなくて、訂正を学習する感じです。

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Q:認識率は何パーセントですか

A:どういうドキュメント(帳票)なのかによります。100%にはならない前提で考えるのが大事です

Q:ハンズオンの企画は

A:やりたいですね

Q;クラウドのエンジンは情報を二次利用しますか

A:GoogleもMSもしていません

Q:スマホの写真とかでも対応できますか

A:基本IQ-Botはスキャンされる紙前提です。角とかゆがみを補正してくれるかどうかです。MSのオフィスレンズは比較的よさそうです。

Q;非定型の読み込みに対応する計画は?

A:準非定型は対応していますが完全な非定型に対応する計画はありません

Q:AutomatinAnywhareの得意なところ不得意なところは?

A:得意なのは現場で作りつつガバナンスを利かせる・・・ということです

Q;AutomatinAnywhareできることは?

A:ドキュメントよりもCommunityEditionでみてアクションのリストにあるものを確認してもらえるとわかります。

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Q:想定していないIQ-Botの活用事例はありますか?

A:PoCではアンケートの集計、契約書の差分の確認などがありました。

Q:IQ-Botの得意なところ不得意なところは?

A:一般的には座標指定アプローチ「テンプレート型」をしますが、設定が手間で維持ズレに弱いなどの限界があります。IQ-Botは自動検出型アプローチで自動的に設定がされます。ただし精度に限界が出ます。事前学習型という帳票ごとに学習させて精度を上げていく「事前学習型アプローチ」もありますがコストがものすごくかかります。IQ-BoTは「テンプレート型」と「事前学習型」の中間のタイプになります。

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Q:費用対効果を考えたうえでこういう時はIQ-Botを使ったほうがいいケースは?

A:絶対というのはりませんが、PoCの結果を見ると注文書、申込書、納品書、あと部品表などは良かったです。

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Q;AIの具体的な活用例は

A:AIを使うかどうかというよりも各企業の課題を解決できるかが大事です。自分たちの抱えている課題とAIで何ができるかの情報収集の両方が大事です。

普及しているAIはAIであることを意識せずに使っているケースが多いです。

Q:同じOCRエンジンであれば同じ精度になりますか

A:IQ-Botは処理の仕方が違うので異なる結果になると思います。PoCでお試しください。

Q:IQ-Botの導入量は

A:今はPoCなどが多いです

Q:逆引きがあればよいのですが

A:がんばります

Q:個人的にCommunityEditionは使えますか

A:使えます

Q:紙はなくなりますか

A:数は減っていますがまだしばらくは無くならないかと思います。用途(領域)によって違うと思いますが請求書などはまだ残ると思います。

Q:認識を含めての設計次第ですかね?

A:IQ-BotではOCR以外の要素で差が出ることは少ないです。トレーニングなどを通してよい使い方を探していただければ

Q;CommunityEditionで使えるOCRは?

A:Googleは使えます。Tegakiはまだ使えないです

Q:開発はアメリカですか

A:日本にも開発チームのメンバーはいます。ヘッドはアメリカです。


クロージング

・・・・イラレコ逃した・・・・

後で貼ります




Automation Anywhere A2019シリーズではじめるRPA超入門

そういや以前この本いただきました。初心者でもとても分かりやすいです。





<RPACommunity>

自動化・RPA・業務改善・働き方改革に興味のあるメンバーで構成!RPA業界では初の完全な「ユーザー主体」「オフライン主体」コミュニティ。
特定企業・団体の主導/運営ではない、純粋な「ユーザーメインのコミュニティ」です。
※企業ではなく、ユーザーが主体となって運営。また、法人ではなく非営利の任意団体です。

RPAをベースに情報共有・学ぶ事が主な目的ですが、RPAツールだけに捕らわれず、全てのITツール・IT技術・ソフトウェア・ハードウェアを活用し、業務改善や働き方改革に繋がる事を意識した学びとリアルな交流の場を全国各地に提供しています。
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