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人生初のプレスリリースに込めた想い

この記事を開いてくださり、心から感謝します。
ありがとうございます!

・初めてのプレスリリースに込めた想い
・今後のUNITEという会社の展開
・なぜやるのか「私の原体験」

この辺りの内容を5分くらいでサクサク読んでいただけます。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

なお、プレスリリースはこちらです!
もしご覧いただいてなければ、ぜひこちらも合わせてご覧ください!

新しいチャレンジをします!

2019年5月1日にUNITE株式会社の事業を開始し、約2年間、20社以上のクライアントのセールス組織に向き合い続けてきました。

その中で、ある発見をしました。

KPI改善はどの企業も取り組んでいるが、KPIの根底にある営業プロセスの継続的な改善は後手になりがち。

大事だと理解しているのに、後手になる「プロセス構築」

営業プロセスは正しく設計し、継続的な改善を続けることで、数ヶ月・数年かけて、ボディブローのようにじわじわ事業成長を底上げしてくれます。

しかし、なぜか後手になってしまう。理由は3つあります。

一つ目は、そもそも猫の手も借りたいぐらい人が足りない。

大きい企業だと、営業企画や営業推進がその役割を担っていることが多いですが、スタートアップやベンチャー企業はリソースが限定的です。

二つ目は、社内に任せられそうな方はいるが、経験者ではない。

営業プロセスはオーダーメードです。
業界特性、商習慣、ビジネスモデル、プロダクト、チームなど幅広く状況を理解した上で、ベストプラクティスを探していく必要があります。社内に最適な人材がいないケースが多いです。

三つ目は、短期的な成果が見えづらい。

あらゆるシステムと同じで、導入した翌日から生産性が5倍になるものではなく、投資対効果が測りにくいことも意思決定が遅れたり、優先度が下がる要因です。

以上より、営業プロセスの設計〜実装だけでなく、継続的な改善には、社内人材だけでなく、適切に外部パートナーを取り入れる重要性を肌で感じました。

新サービスリリース「インサイドセールス立上げ伴走」!

2021年3月2日、インサイドセールスに特化し、プロセスの設計から実装までを行うサービスをリリースしました。

なぜインサイドセールス?

「インサイドセールス」という言葉は、この記事を読まれている皆さんは一度は聞いたことがあるかと思います。釈迦に説法で恐縮です。

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google検索ボリュームで、「インサイドセールス」という言葉は約3年で7.5倍検索されています。

HubSpot Japan株式会社の2021年2月に発表された調査結果(※)によると、日本法人のインサイドセールスの導入率が36.4%、そのうち直近1年以内で導入した企業は45%となりました。

※参照:HubSpot Japan株式会社2021年2月発表 日本の営業に関する意識・実態調査引用 https://www.hubspot.jp/inside-sales

特にコロナ発生以降、この1年で急激に伸びています。

インサイドセールスも自社にあった最適なプロセスを作って運用していく必要があります。

ですが、先ほど申し上げたように、プロセス設計は投資対効果が見えにくく、社内に構築できる専門家がいないために後手になりやすい。
プロセスが構築されないまま、がむしゃらに架電数をこなすテレアポ部隊が出来上がり、結果として、最悪の場合は組織崩壊を招きます

この課題に、これから直面する組織が必ず、大量に発生することを見越して、この領域からプロセス改善のサービスを始める意思決定をしました。をしました。

実際に、私たちが提供する価値

SaaSを始めとしたITサービスも、導入した後にどう使いこなすかが大事ですよね。

セールスプロセスにも継続して改善を繰り返す運用が必要になります。

この流れを、私たちはセールスプロセスリエンジニアリングと呼んでいます。

①データ収集とヒアリング
②課題を特定し優先順位を決める
③解決のためのプロセス設計
④プロセスの実行
⑤データに基づいて改善

この泥臭い実行と改善の繰り返しが、プロセスを構築する1番の近道です。

実際に2年間、様々な営業現場に深く入り込んでマネージャーとプロセスを作ってきた身として、「1人でこれをやるのは無理」です。

だから、私たちが伴走していくサービスを作りました。

具体的なサービス内容はここでは省きます。
こちらから資料をご覧ください。

この先に描く展開

私たちが描くチームビジョンは、「コンサルティング会社」では在りません。

まずはプロジェクトを数多く成功に導き、サービスに再現性を持たせプロセス構築と実装の成功確率を極限まで高めること。

その過程で、必要なプロセス設計をパターン化し、誰でもできるレベルまで落とし込みテンプレート化したプロセス設計ツールを作ること。

そして、ツールを活かして各社にプロセスを設計し、実行できるよう落とし込む役割を担う「プロセスマネージャー」という働き方を、営業キャリアの先に作り、担い手を育て、輩出すること。

その先に、セールス領域のプロセスリエンジニアリングの第一人者として、プロセス構築、改善の重要性を世に浸透させていく旗振り役となること。
ここまでが映像として見えています。

この先100年に渡って、
「ワガママに生きる」を当たり前にする
このミッションを
「時間と精神の余裕を持てる働き方の構築」という手段で実現する。

この思想を持った人材を輩出し続ける組織の、第一歩を創っていきます。

最後に、私がやる理由。原体験について。


「ワガママに生きる」を当たり前にする

これが私たちが社会に対して果たしていくミッションです。

ワガママ=我がまま。
自分が在りたい「我がままの姿」を描き、その通りに生きられる世の中を指します。

このミッションの実現のために、時間の余裕と精神的なゆとりを持つ「働き方」を世の中に創造し続けよう。と考えています。

私はかつて、非効率で改善されない営業担当を「恐怖で行動量を追わせて解決しよう」とする組織で3年半働き、2年目後半の冬の日、駅のホームで気絶し、あわや転落という臨死体験をしています。

毎日6時に出社しゲキ詰されながら行動量をただこなす毎日。
どれだけやっても決められた行動量が追いつかず、同じく数字が上がっていない上司に詰められる。
「今投げ出したら今後の人生ずっと成功しないぞ。」という呪いの言葉を何度も聞かされ、辞めようという気持ちすら起きなくなりました。

筆舌に尽くし難いほどの苦しみのなかで身体と心がボロボロになり、出社して詰められた後30分ほどトイレから出られなくなる日々が続いた、ある日、京橋駅のホームで気絶しました。
(その2ヶ月後に、今5歳になる娘が生まれることがわかったことで人生を変える決断をしたのですが、その話はまた別の機会に)

今考えればその時の上司もまた同様に数字に追われ、改善する余裕などなかったと思います。

ですが、上田はその後のキャリアで、
プロセスが完全に出来上がっている外資系生保では労働時間3分の1で収入が3倍になり(少々特殊な事例ですがw)、プロセスが何もない中で「自分でプロセスを作る」経験をしたスマートキャンプでは、着実に売り上げに貢献できました。

この経験から、もし成果が出ない組織、人が存在していたとしても「人が悪いのではなくプロセスが悪い」と考えています。

私が経験した環境と同じように、改善しない状況を行動量でなんとかしようとしている組織は、今も世の中に沢山あります。

この社会の構造を変え、「プロセスが悪い状況に気づき、改善のための労力と費用を惜しまない」世の中にしたい。

非効率なプロセスで苦しみ続けた「過去の自分」と同じ思いをしている人たちが今もたくさんいる。
運良く生き残れた自分だからこそ、「プロセスで苦しむ人をゼロにする」という使命を勝手に背負って生きています。

成果が出続けるプロセスを作ることは、働く人1人1人が時間の余裕と精神的なゆとりを持つことに繋がります

余裕が生まれると、自分の人生を自分で創ることができる。

自分の人生を自分で創る=我がままに生きるが当たり前になる。

私たちのミッションは、この事業を通し、営業組織のプロセスを変えることで成し遂げられます。それが社会の構造を変えることに繋がると確信しています。

このミッション実現のために、目の前の顧客の成功に尽力していく所存です。

終わりに

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

想いのみを詰め込んだnoteでしたので、
・具体的にどんなサービスなの?
・どんな事例があるの?
などがすっぽり抜けています。

UNITEではインサイドセールスの立ち上げや立て直しに特化した支援を行なっておりますので、インサイドセールスで何かお困りの際はぜひご連絡ください。まずは気軽にディスカッションしましょう!

ちなみにプレスリリースはこちらです!

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