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思考の『幅』と『深さ』を鍛える

こんにちわ!

社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。

このnoteでは
スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家

の方に価値を届けられる様に記事を書いています。

今日は
思考の『幅』と『深さ』を鍛える
というタイトルでチームで働きながら感じる事を
書いていきたいと思います♪

『幅』とは?

具体的な鍛え方を書いていく前に、
思考の『幅』と『深さ』って何なのか?
という事についてまずは簡単に書いていきたいと思います。

まず、私がここで言う思考の『幅』とは
物事を色んな角度から考えられる力
・問題があった時にそこに関係ある要素を沢山見つけられる力

などです。

例えば、ある選手に怪我が起こった時に
どうやって怪我が起きたのか、
どんな怪我なのか、
だけではなくて
怪我が起こった事に関係する要因を沢山考える事ができる力。

選手の準備ができていなかった?
練習が不適切だった?
その前後のトレーニングが不適切だった?
前日、前々日の体調はどうだったのか?
といった様な事ですね。

では、次に『深さ』とは何でしょうか?
こちらの方がイメージがしやすいかも知れませんが、『深さ』とは
・現場で得てきた経験の蓄積
・専門的な知識の量

自分の意見をしっかり考えて持っている事
など。

スポーツの現場で働く専門家であるならばある程度の『深さ』が無いと、
選手にも伝わりませんからね。。。


3つの方法

では、私が思う専門家として『幅』と『深さ』を鍛える3つの方法とは何でしょうか?

専門書を読んだり、論文を読んだりする事もそれにはもちろん大事なのですが、私が大切だと思っているのは
・常に自分なりの考え(答え)を常に持つ事
・自分よりも『幅』も『深さ』もある人と話す、働く事
・得た気づきを自分のものにする事

この3つ。

まず一つ目は、自分でしっかり考える事がスタート。
その時の自分なりにできる幅や深さで要素を上げていき、
関係しているのか、していないのか、
できる事はあるのか、無いのかを考える事がスタートになります。

それをもって二つ目の『自分よりも出来る人』と対話をしたり、
一緒に働く中でその人の思考のポイントを学んだりする

そうする事でただ単に『この人が言っている事が正しい』とは簡単にならず『自分はこう考えていたけど、こんな考え方もあるのか』となり、

三つ目の気づきを得て自分のものにする事ができます。
ちなみに、自分よりも出来る人の意見と自分の意見が違っていても良くて、
100%毎回、その人が言っている事が正しいなんて事はあり得ないですからね。それもまた、自分の学びにする事ができるのです。

まとめ

今日は思考の『幅』と『深さ』を鍛えるというタイトルで記事をつらつらと書いてきましたが、如何だったでしょうか?

いくつになっても新しい学びはあるもの。
そして、それは年齢が上で経験もあるスタッフからもたらされるだけでは無く、年齢が下で経験も浅いスタッフから得る事もあります。

学び続ける事が自分の思考の『幅』と『深さ』にも繋がるので、
周りの色々な事から学びながら進んでいきましょう♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:
良い職場で働けている事を記事を書きながら改めて実感しました♪

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