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『選手寿命を延ばす』という事

こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドSCコーチをしているKeithです。

このnoteでは
スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家

の方に価値を届けられる様に記事を書いています。

今日は
『選手寿命を延ばす』という事
というタイトルで記事をつらつらと書いていきたいと思います♪

キレイ事だけでは無いリアル

先日、自転車通勤になったので『音声コンテンツ』であるPodcastなどを仕事の行きや帰りの時間に聞いているという事を記事にも書きましたが、

その中でNBA選手のトレーニングやリハビリなどを自分の施設で行われているS&Cコーチの方がこんな事を言っていました。

年齢を重ねてきたアスリートはどこかしらに違和感や怪我を抱えているもの。そのケアやトレーニング、リハビリを私たちがする事で選手のパフォーマンスを維持向上する事ができれば、契約を1年、2年、もしくは3年延ばすことができる。そうすればその選手が引退するまでに稼げる金額も変わってくる。それは、その選手の人生において(NBAの年俸だから余計に)インパクトがある事

これは今まで私は持っていなかった視点だったので、
目からうろこ。

NBA選手の平均年俸は約9億円と言われているので、
単純にキャリアが一年増えればそれだけ現役の間に稼げるお金が増える!

そこまで稼いでいれば『お金』の為にプレーしていないかも知れませんが、
トレーニングやリハビリをする事で1年でも長くプレーできる様にする事のインパクトとしてはかなり大きいですよね。

逆にいうと下手な事をすればそれだけの『価値』が吹っ飛ぶわけで責任の大きさがうかがえます。。。

コーチの仕事

私の様なS&Cコーチであれ、スポーツを教えるコーチであれ、
『コーチの仕事』は『選手の価値を高める事』というのが私の考えです。

選手自身の価値を高めるイコール

・パフォーマンスを上げる事
・怪我をしない身体を作る事
・チームに貢献できるようにする事
などで、
多くの選手の価値を高める事ができれば、
個が強くなるのでチームも強くなっていくと考えています。

そして、『価値を高める事』は選手寿命を延ばす事にも繋がり
結果として現役時代の収入を増やす事につながる。

また、サッカーなどであれば『価値を高める事ができた選手』は
育ててもらったクラブを旅立つ時にもクラブに移籍金という形でお金を残す事ができるらしいので、リアルに『価値を高める事』の大切さが感じられますね。

まとめ

今回はPodcastでのコメントから感じた事をつらつらと書いてきましたが、如何だったでしょうか?

選手のパフォーマンスを上げた『その先』にあるリアルな事について気づかされた今回のPodcast。
他にも学びがあったので、またおってこのnoteでも紹介したいと思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記: 
週明けから合宿なので、忘れモノをしていないか心配です。。。

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