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『微差』が『大差』

こんにちわ!

社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。

このnoteでは
スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家

の方向けに記事を書いています。

今日は
微差』が『大差』
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

『基礎』は変わらない

スポーツチームでS&Cコーチとして働いている私。

選手に
パフォーマンスアップの為のフィールド内外でのトレーニング
リハビリ選手に
・復帰までの段階的なトレーニング
・患部外のトレーニング
 
などを指導しているのですが、
どんなトレーニングでも『基礎』はそこまで変わりません。

下半身を鍛えるための種目。
上半身を鍛えるための種目。
体幹を鍛えるための種目。
足を速くするための種目などなど。

インターネットで調べるとこれらの種目は沢山出てきますし、プログラムも見つかると思います。
あながち間違いでは無いものも多く見つかる事と思います。

特異なエクササイズや特殊なエクササイズをしなくても、
基礎をしっかりやっていればまぁまぁ上手くいくのも事実としてあるんですよね。

ただ、それでも選手や競技のレベルが高くなればなる程
『基礎』のレベルも高くなって、
『微差』の積み重ねが大きな結果の違いになる事は避けられません。

『微差』の積み重ねが『大差』をつくる

例えば私は、自分より経験や知識が上の専門家の方がトレーニング指導やプログラム作成をしている所を見ると、
殆どの人には『微差』にしか感じない『大差』を感じる事があります。

それは、
・種目の回数やセット数、順番
・シーズンの時期 
・シンプルな種目だけど、強調する点
・その選手に合わせたキューイングやポイントの指導
などなど、挙げればキリがありません。

この『微差』は思考の深さであったり、
専門家としての引き出しであったり、
視点の違いや視座の高さであったり、
色々とあると思いますが、
何気ない指導の中でそういった部分に気づける様になる事が、
まずは差を縮める第一歩
では無いかなぁと感じていたりします♪

一番大きな『気づく力』

それは個人的に一番影響がある、
大差』になりやすい『微差』
気づく力』だと思うからです。

何故なら、問題に気づけ無ければ解決できませんし、
問題を解決出来なかったり、気づけなければ他の人とも差は生まれません。

もちろん、問題や課題ばかりを見つけようとしていると、
できている事を見落としてしまう事もあったりして、
また違った問題を生んでしまうという事もあるのですが、
そこも含めて『気づける力』というのが大きな微差を作っていくのかなぁと感じています♪

まとめ

今回は
『微差』が『大差』
というタイトルで記事を書いてきましたが、
如何だったでしょうか?

今回書いてきた事はもしかしたら、
他の仕事でも通じる事かも知れませんね。
仕事が比較的できる人は問題や課題に気づいて、
それに対しての対策の方法も持っていて、
実行できる。
そうで無い人は気づけないし、対策もできない。。。

専門家でも仕事でも、上には上がいるものですが、
それを受け入れて少しずつでもレベルアップできる様に日々小さな事を積み重ねていきましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
宜しければスキやフォローをお願い致します🤲

編集後記: 
週末に家族と過ごせてエネルギーが充電できました♪


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