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チームで働くには『良い専門家』である前に『良い〇〇』である事が大切
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。
今日は練習の合間に同僚であるルイと話していて感じた
チームで働くには『良い専門家』である前に『良い〇〇』である事が大切
というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
良い専門家とは?
あなたは今回のタイトルにある『良い専門家』と聞いて、どんな人の事をイメージするでしょうか?
・自分の専門について高度な知識や技術を持つ人
・自分の専門でない事にも知識がある人
など色々なイメージがあると思いますが、
良い専門家に必要なものは高度な知識や技術だけである
と聞くと違和感がある人が殆どだと思います。
それは、いくら高い知識や技術があったとしても
『良い人間』
で無ければ、能力としては半減するから。
高い知識や技術があっても
周りの事を思いやれなかったり、
ワガママだったり、
怒りやすければ専門性がいくら高くてもチームには害しか与えません。
これはスポーツチームだけでなく、会社でも同じですよね。
いくら能力が高くてもチームで仕事をする様な職種ではそういった人は
いるだけでマイナスです。
外国人選手/スタッフ/コーチの場合
これは偏見でも何でもなく、チームに関わる外国人コーチや選手、スタッフにはより求められる事だったりします。
日本という国で、同じ様な事ができる日本人がいるのに、わざわざ外国から呼び寄せているという事はその外国人コーチ/選手/スタッフはより、
高い専門性を発揮する事が求められるのは当たり前。
でも、文化や考え方の違いから仕事をしていて思い通りにいかない事も、できない事もある。。。
私生活でも家族がいなかったり、言葉も通じなかったりで上手くいかない事もある。。。
つまりは初めから『文化や言語の壁という重りや鎖』をつけて、
『日本人で同じ仕事をしている人よりも高いレベルで仕事をする事』が
求められているのです。
それを乗り越えていくには『良い専門家』である前に『良い人間』である必要が絶対あります。
文化や言葉が通じない場所で仕事をして、高い結果を出さないといけないのですから、周りからのサポートは必須。
そして、周りからのサポートを受けられるには
周りから『サポートしたいと思える様な人間』
でないとなかなか難しいですからね。
その点、私と同じ7年前の2015年に入団して一緒に働いているルイス・ダリモア(役職: ハイパフォーマンスマネージャー)は良い奴で、
こっちもサポートしてくれますし、私もサポートしたくなる人間です♪
もちろん、専門性も高いのですが、それよりも良い人間だから日本で7年もの間、S&Cコーチとして働けているのだなぁと思いますね。
まとめ
ルイとの何気ない会話から
『やっぱり専門家である前に一人の人間だから、良い人間にならないと専門家としての仕事で高いパフォーマンスを発揮する事はできない』
と感じてつらつらと書いてきた今回の記事。
『コーチ』や(トレーナーがたまに呼ばれる)『先生』になると、
偉そうにしても良いっと勘違いする人がたまにいますが、
そんな事は全然無いですからね。
役職が違うと責任の範囲が変わるだけ。
責任の範囲が大きいから人間的にも偉い訳ではありませんし、
責任の範囲が小さいから偉くない訳でもありませんからね。
今年からヘッドS&Cコーチなんていう偉そうな役職を頂いていますが、
自戒を込めて。。。
良い人間になれるようにこれからも精進していきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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編集後記:
明日はシーズンの開幕戦!
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