海外営業の"リアル" 12

今回は箸休めのお話を。

早速だが、みなさんは出張先でお土産を買われるだろうか？

私はというと、海外出張に出ると必ずお土産を買うようにしている。お土産を渡すのは、家族、親戚、親しい友達、会社。家族と会社には食べ物系、親戚や友達には賞味期限を気にしなくても済むような物(或いは賞味期限が長いもの)を買う。(例外として、何度も訪問している土地の場合は買わない。)

お土産を選ぶ時に気をつけている事といえば、価格が高いものは避けている事(もらった方が気を遣わない程度のものにとどめている。)、もらって困るであろうものも基本的に選ばない事だろうか。普段会えない親戚や、友人にはネタとしても使え、異国ムードも味わってもらえる為、もらった時の表情を頭に思い浮かべながら、選ぶ。これがオモロい。

お菓子等は(ものにもよるが)空港やスーパー、コンビニで購入する事が多いが、雑貨などは露店で買う事も多く、その際の値下げ交渉はたまらなく面白い。英語が通じない時には、メモ帳に数字を書き交渉する。"少し多めに買うから、まけてよ。"、"少し安くならない？？"、"違う店ではもっと安かったけど…" etc...、色々と交渉してみる。大概は高めに設定されている(台灣、タイ、ベトナムetc)ので、交渉にのってくれる店も多い。(店の雰囲気や人はもちろん選ぶ。)

正直な所は価格が落ちる落ちない事はあまり気にしておらず、コミュニケーションを楽しんでいるという感じだろうか。

旅の醍醐味の一つ、お土産選び。
みなさんは如何だろうか。