私がどのように英語に向き合ってきたか 5 (現在2)

私は日々の英語のインプットの他にもやっている事があります。

それは常に"これって英語で何て言うんだろう?"という気持ちを持ち、英訳をつける事です。

これは私が英語の師匠として尊敬しているある同時通訳者からの教えです。私の英語のメンターです。(私が勝手にそう言わせてもらってます…笑)

インプットをしつつも、常にアウトプットも意識する。知識も詰め込みすぎるとふんづまりを起こし、頭でっかちになってしまいます。また普通に日本で暮らしていると、仕事以外では英語を話す機会は意識的に作らないとありません。

私自身、仕事が忙しい時期があり、英語を話す時間がとれずに、英語がほったらかしになってしまった時期がありました。(仕事ではその時期はスピーキングの機会が一切ない時期でした。)

その時は一時的に英語が話せない(英語が思いつかない!)事態に陥り、元の力に戻すのにかなり苦労しました。ストレスもあったのかもしれません。

あの頃は心がズタズタになりました。
今まで出来た事が出来なくなる…、これは本当に辛いです。

その頃の苦い経験から、私は英語を毎日、たとえ1分でも5分でも英語を音読する事を習慣化しました。英語(主にスピーキング) から離れない努力です。

また師匠からは、"自分の口癖を英語化しておくと良いよ"とも言われます。

自分の口癖を英語化しておく→口癖なので、ほぼ自動的に英語が出てくる(話せる) 状況

といった感じでしょうか。

私はこれらを教えてもらってから、これを英語で何というんだろう?と頭を少しでもかすめた時、頭で英語化するようにし、メモがとれる環境であれば、スマホのメモ帳に書いておきます。その後、落ち着いた環境下にいる時に、その和文を再度英語化しています。

自分の試訳に自信がない場合は、一度その英語を翻訳機にかけてみます。それで破茶滅茶な日本語が出てくれば、再考します。もっと良い言い方がないかな??と感じた時は、それを記録としてまとめておき、英語のできる友人や時に師匠にもアドバイスを請います。

その後、訳し終わった英訳を音読します。この際に合わせて、和文も音読しておきます。これにより、似たような日本語を訳す際、応用が利きます。覚えなければ…という思いはなく、自分の表現の幅が広がればさらにおもろいやろうなと思いながら音読しています。

色々な向き合い方がありますが、私は最近こんな感じで英語に向き合っています。


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