留学選抜試験

2回生になり、学内選考試験に応募する事に決めた。応募資格に対してのTOEFLの点数は基準点ギリギリのラインだったが、幸いにも学内での成績が良かった事に救われ、書類選考は通過した。(一般教養科目もサボらずに頑張っておいて良かった…。)

2次試験として面接が実施される事に…。しかし、ここで私は失敗を犯した。

当日の服装の確認を怠り、普段着で試験会場に行ってしまったのだ。周りを見て、唖然状態…。

"仕方ない。素直に謝り、全力を尽くそう。"

面接はグループ面接形式で、私以外の受験生はみな英米語学科の学生。(私は当時の国際言語学部におり、英語専攻ではなかった。)

俄然燃えた。絶対に負けない。

私は普段自分が取り組んでいる勉強について全て話した。留学に行く為に、単位も人より多く取得し、教員課程との両立もしている点もアピールした。

"最近覚えた英単語はありますか?"と言われたので、私は行きしなの電車とバスの中で覚えた単語を言い、その単語を使って即興で文も作った。(ように見せた。実は単語帳の例文そのままです…笑)

面接官の1人が少し驚いた顔を見せた。

(内心、服装の事をいつ指摘されるのかヒヤヒヤだった。いい汗かいた…苦笑)

その後、合格者番号が学内掲示板に張り出された。

桜咲いた!!努力は裏切らなかった。

よっしゃああ!!心の中でガッツポーズをした。

でも、まだ終わりでない。
これからがまたスタート!…みたいなカッコ良い事を言ってみたいのだが、選抜者対象の授業が始まる…。(卒業単位とは別に、しかもオールイングリッシュ…)

………いっちょがんばりますか。

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