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みんな大好きなお寿司はダイエットに向いている?いない?

こんにちは。パーソナルトレーナー助政桂多です。

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ダイエット中って好きな食べ物を我慢して、毎日同じような食べものを食べなくちゃいけないと思っている人も多いでしょう。

そんなダイエット中でも好きなもの、美味しいものを我慢せずに食べたいですよね。

今回は、みんな大好きなお寿司のカロリーや食べ合わせ太りにくい食べ方について分かりやすく説明していきます。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

一人でも多くの方にこの記事がお役に立つことを願っております。

1、お寿司はダイエット向きなのか

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まず結論から申しますと、お寿司はダイエット向きの食品です。

実はかなりダイエットやボディメイクに向いています。

ただし、これはローファットダイエットでかつ食べる量や組み合わせが非常に重要になってきます。

ここを間違ってしまうと逆効果で太ってしまうなんてことも!その辺りのお話を更に詳しく説明していきます。

ダイエットといえば1日に食べるカロリーを正しくコントロールして、ある程度長いスパンを掛けてゆっくり脂肪を落としていくことが、健康的で大切なことです。

カロリーだけでなく食べる食材の良し悪しも考える必要があります。

例えば揚げ物や洋菓子と同じカロリーなのにダイエットにも健康にも良い場合があります。

それがお寿司のネタでもある海鮮系なのです。

そう、海鮮系はダイエットの強い味方でありかなり優秀な食材です。

具体的に例を挙げるなら、ジャンクフードのポテトチップスを1袋500Kcal食べたとしましょう。

マクロ的にPFCで考えるとタンパク質が全く無く、筋肉や肌、爪、髪の毛にもよくありません。

脂質はあっても質が悪く酸化した油や脳に悪影響を及ぼすような健康被害も起こしてしまいます。

唯一糖質量は確保できますが、食物繊維がなく他のミネラルも皆無と言っていいでしょう。

同じカロリーをお寿司で摂るならタンパク質が多いので、筋肉も肌も爪も髪も、新しく生まれ変われる量を確保できます。

油の質が良質なので、肌にはもちろんの事、どう考えても健康的になります。

特に魚の油はどの食材の油よりも、DHAやEPAが含まれているため優秀です。

糖質量がある程度含まれるので、筋トレなどの運動時にエネルギーとして活躍してくれるでしょう。

このように、もちろんダイエットにおいて一番重要なのはそのカロリーなのですが、中身もかなり重要なわけですね。

2、お寿司のカロリーや食べ方

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ダイエット中は、もちろんカロリーも気になりますが、一食できちんと栄養を摂ることも大切ですよね。

そのため、同じネタばかり食べすぎないこと、最初から上限を決めて食べるといいですよ。

大体10貫程度を上限にするとよいでしょう。

また、比較的カロリーの低いものを選んで食べる方がダイエットには良いですね。

低カロリーのネタですが、貝類、蟹、イカ、タコなど、魚以外の魚介類は比較的カロリーが控えめです。

魚だと、白身魚はあっさりとしていてどれも低カロリーなので安心して食べることができますよ。

貝やイカ、タコはだいたい1貫(2個)で60〜80Kcalで、タンパク質も豊富でおすすめです。

白身魚の代表格サバは1貫110Kcalほどで、良質な脂質も摂れてセレクトに入れて欲しいところです。

赤身と言えばトロですよね。

1貫80kcal程でマグロの赤身は鶏むねレベルなので脂質はほぼありません。

たんぱく質と糖質のみで出来ていると考えてOKです。

海鮮系といえばに加わる最強食材の筆頭です。

続いてダイエット向けの食べ方のポイントお教えいたします。

1,お寿司を食べても大体500kcal前後に納めること。(何皿食べるでもOK。食べ過ぎを抑えるため)

2、お味噌汁を一緒に飲む(満腹感や栄養バランスも良い)

3、お茶やガリを一緒に食べる(殺菌効果や生姜の血行促進作用)

4、食べるスピートをゆっくりにする(満腹感や血糖値の急な上昇を抑えるため)

5、良質なタンパク質や脂質をチョイスして食す(サイドメニューやジャンク品には手を出さない)

6、醤油やタレのつけ過ぎに注意する。(余計なカロリー摂取を控える)

こういったポイントを抑えながらお寿司を食べることで、ダイエット中でもストレスフルでお食事が楽しめそうですよね。

3、お寿司の栄養素

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最後にお寿司の栄養パワーについてお話いたします。

お寿司は美味しいだけでなく、とても栄養価の高い食べ物なんです。

気になるカロリーも意外と低めで安心です。

お寿司を食べて、身も心も健康に!そんな意外と知られていないお寿司の栄養価について勉強してみましょう。

1、DHA、EPA

魚の脂に多く含まれる不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、コレステロールを抑えたり脳の働きを良くする効果があります。

同じくEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液をサラサラにしてくれるので、動脈硬化や心筋梗塞の予防にも最適です。

これらの栄養素は、ブリやアジ、イワシ、サバ、サンマ、カツオ、サケ、マグロなどに多く含まれます。

2、たんぱく質

骨や筋肉、皮膚など、体を作るのに欠かせない栄養素であるたんぱく質は、イワシ、イクラ、アジ、マグロ、サケ、サバなどに多く含まれています。

たんぱく質の摂り過ぎはカロリーオーバーにも繋がりますが、魚は比較的高たんぱくで低カロリーですので、筋肉作りや健康維持にも最適です。

3、ビタミンA

疲れ目やがん予防にも効果があると言われるビタミンAは、ホタルイカ、アナゴ、スズキなどから摂ることができます。

ビタミンAは過剰に摂取しても良くありませんが、体内で作り出すことができない栄養素ですので、食品から摂取している分にはまず心配は要らないでしょう。

4、ビタミンB群

人間が生きていくためのエネルギーを作るために欠かせないビタミンB群。

イワシ、アジ、シャコ、赤貝などからは、肝機能を良くしたり脂質をエネルギーに変えるビタミンB2を摂ることができます。

また、マグロ、カツオ、イワシなどは、脂肪や糖質炭水化物の燃焼を促すナイアシンを豊富に含んでいます。

ナイアシンは口内炎や皮膚炎胃腸障害やうつ病にも効くと言われています。

いかがでしたでしょうか。

美味しいだけでなく体にも良いお寿司。

ダイエットの強い味方になってくれる、食べ物だということがお分かり頂けたと思います。

食事に制限を掛けすぎてストレスを貯めてしまうのもよくありませんので、たまには息抜きにお寿司を食べてみてはいかがですか?

4、最後に

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いかがでしたでしょうか?

今回は「みんな大好きなお寿司はダイエットに向いている?いない?」についてお話しをしました。

今回も最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
Instagramも頑張っていますので、ぜひ御覧ください。

TRAINER'S GYM(トレーナーズジム) 曙橋店
オーナー兼トレーナーをしています。ホームページはこちら。

パーソナルトレーナー
助政桂多

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