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冷たいエスプレッソ シェケラートとコンギアッチョ

小さくて濃ーいコーヒー、エスプレッソ。みなさん飲んだことありますか?

日本でエスプレッソを文化を広めたのはなんだかんだ言ってもスターバックコーヒーさんだと思うのですが、セカンドウェーブの代表であるシアトル系カフェの日本進出以降、ドトールさんもカフェバールをイメージしたエクセルシオールカフェを展開したり、プロントさんがイタリアのイリーカフェを展開したり、イタリアからはセガフレードザネッティが進出してきたりという形でエスプレッソ系のカフェは今ではすっかり身近なものとなりました。

僕もコーヒー屋さんで働き始めてから(アルバイトなんかも含めて)十数年経つのですが、エスプレッソ系のカフェと同じように飲み物としてエスプレッソが身近な存在になったかというとこれがまた全然。

カフェニルでも1日で3〜4杯くらい、多くても6〜7杯くらいなのでエスプレッソをエスプレッソとして楽しむというのはまだまだマイナーだなというのが率直なところです。

逆にエスプレッソが好きな人たちにとってはなくては生きていけないくらい美味しい飲み物なので、まだ飲んだことないという方はぜひ一度は試してみてもらえたら嬉しいです☺️

飲むときはお砂糖を1〜2杯入れて甘くして飲んでみてくださいね!

それでエスプレッソといういう飲み物は基本的にホットしかないわけですが、夏なんかはやっぱり冷たいのが飲みたくなります。(今日でもうすでに夏日だったし、、、この調子だとこの夏も暑そう)

でも心配はいりません。冷たいエスプレッソもあります。

ひとつめがイタリアで好まれる冷たいエスプレッソ、カフェシェケラートです。カクテルシェーカーにエスプレッソと砂糖と氷を入れてシェークした飲み物。カフェニルでもメニューには載ってないけどいつでも作れます。

カフェシェケラートは程よい甘さと冷たさとほろ苦さが心地よいドリンクでこれを飲むと夏だーという気持ちになります。シェークする時に空気が入るので味わいがまろやかになるもの美味しさの秘訣です。

もうひとつがカッフェコンギアッチョ(caffe con ghiaccio)。
これは氷入りのエスプレッソです。多分イタリアでもそんなに一般的な飲み方ではないと思うのですが、南部の方ではわりと飲まれてるっぽいです。(現地で飲んだことある方いたら教えてください。)

氷を先にいれちゃうとお砂糖が溶けづらいので、イタリアだと砂糖を溶かしてから氷の入ったグラスに注いで飲むみたいなのですが、僕らは氷をいれてお砂糖なしで飲むことが多いです。ちょっと濃いめのアイスアメリカーノみたいな感覚で飲んでます。

猛暑はいやだけど、あの暑さのなか涼しいカフェに辿り着いてシェケラートとかコンギアッチョとか飲むのはちょっと楽しみかもしれない。皆様もぜひぜひ。

それではまた来週ー☺️

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